4歳の娘さんの子育てと仕事に奮闘しながら、にぎやかな日々を送るビューティサロン代表・高山直子さん。子育て、家族、食、美容、ファッションのことなど、彼女の視点から切り取る“愛すべき日々”のことを紹介していきます。第29回目は、親子で楽しむ『劇団四季』のおすすめの作品や注意点などについて。子どもたちが大好きなディズニーのミュージカルは観劇デビューにぴったり! 観劇後の過ごし方など、参考になる情報を要チェック!
こんにちは!
秋のイベントが目白押しで、日々わたわたと過ごしているわが家です。
夏の終わりに4歳になった娘。
ここ数ヵ月の間でついに劇団四季デビューをしました!
実はわたしの趣味のひとつである、観劇。
昔から母(娘の祖母)がミュージカル好きということもあり、小さい頃から劇団四季や宝塚、アニーなどたくさん観劇して育ち、娘が同席できる月齢になったとき一緒に行くのがひとつの夢でした♩
今回は、そんな観劇好きなわたしと観劇デビューした娘と観た、おすすめの作品や注意点などをお伝えします♩
4歳になり、ドキドキのデビューは劇団四季の『アナと雪の女王』から。
まずはストーリーも歌もキャラクターも完全把握しているこちらは、デビュー作にもってこい!
とくに、物語のスタートが子役のアナとエルサから始まるので子どもにもとても観やすい構成となっていておすすめです。
2作目は『美女と野獣』。
こちらも大好きなベルが出てくるよ! ということでワクワク!
円形のステージになっていて観やすいのも特徴。
暗くなるシーンも多いので、暗闇や野獣の迫力が苦手な子は、デビュー時期のタイミングを調整することをおすすめします。
せっかくの素敵な作品も、“怖い”が先行してしまうと本末転倒なので、お子さんの性格や好みに合わせて作品選びをしてあげるといいと思います◎
東京の場合、場所が舞浜で夢の国がすぐそこ(笑)。
なかなか避けては通れないので(わが家の場合)、土日は15時からのチケットがあり、そのまま行っちゃえー! となりました!
さっき観た物語の世界観をまた味わえてとてもHappyな日になるので、贅沢にそんな夢のハシゴコースもまた味わい深いです♩
3作目は『ライオンキング』。
こちらは迫力満点のサバンナの世界観をそのまま味わえて、男の子にもおすすめです!
前方通路側だと、嬉しいサプライズもあるかも?!
数々の動物たちの歌や表情は本当にすばらしく、私自身何度見ても飽きない作品です。
観劇にあたり子どもとの約束は、
︎●絶対に喋らないこと
●席から動かないこと(立ったり抱っこもNG)
とにかくこの2点!
娘「小さな声は?」
母「小さな声もだめだよ」
娘「拍手はしていいの?」
母「素敵だなと思ったらみんなで拍手しようね」
こんな感じで、とにかく喋らない、動かない、を【大切なお約束】として、事前にしっかり伝えることが大切♩
劇団四季は大人も子どもも料金が同じで、作品に関わらず大人のファンが大多数。
子どもだからといって喋ったり動いたりは厳禁!
どうしても我慢できなくなった場合は[親子観劇室]という、ガラス張りの個室があるのでそちらで観劇が可能です。
ただ、そういった場に応じてのマナーやルールを身につけるのも実際連れて行ってみて初めて学ぶことが多いので、ハードルは高くしすぎずお子さんの様子を見て、興味がありそうだな、好きそうだな、喜びそうだな、であればぜひ生の舞台の世界観を体感させてあげるのがおすすめです。
作品のほとんどがお昼過ぎからで、お昼ごはんを食べ終わり眠くなる時間帯というのが子どもには難点。
ごはんやおやつの時間を調整する等も必要に応じて♩
少し寝てしまっても、それもまたよし。
わたしも小さい頃『Cats』の素敵なシーンでいつも寝てしまっていました(笑)。
なんて贅沢なお昼寝なんだ! と思いますが、それでも小さい頃に感じたあの感動は今もしっかり覚えています。
娘も、初回のアナ以来何か感じるものがあったようで、家でのセルフステージが以前に増して華やかになりました!(笑)
興味のあること、ものはどんどん生の世界観で体験してもらいたいと思っているので、
今後ライブや素敵なレストランなど、今まで子連れで行けなかった場所も少しずつ一緒に楽しみたいと思います♩
PROFILE
高山直子さん
美容サロン『un CALiN(アンカラン)』代表。ライフスタイルインフルエンサーとしても活躍し、幅広い女性の支持を集める。同時にファッション誌やカルチャーマガジン、テレビ番組出演など「女性の美のトータルプロデューサー」として活躍の場を広げ、2016年には初のスタイルブック『NAOKO balance』(双葉社刊)を出版。“キレイ”と“カワイイ”のエバンジェリストとして日々情報発信を続けている。
Instagram:@nao_70koro
配信: HugMug
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