愛猫が高齢期を迎えたら…『シニア仕様に見直すべきお世話』5選

愛猫が高齢期を迎えたら…『シニア仕様に見直すべきお世話』5選

元気いっぱいに過ごしている猫も、年をとって高齢期を迎えます。老化によって体が変化していくので、お世話の方法も少しずつ変えていく必要があります。見直しが必要なお世話を5つご紹介します。

1.食事

シニア猫は、噛む力が弱くなったり歯周病で歯が抜けたり口腔内の環境の変化が起こったりしているため、ご飯を食べにくくなります。

食べにくそうにしていたら、高齢猫用の柔らかいフードや小さい粒のフードに切り替えてあげましょう。

また、関節の違和感などにより頭を下げて食べる姿勢がつらいと感じている場合があります。食器を台に乗せるなど、高さを出して無理のない姿勢にしてあげると食べやすくなります。

2.トイレ

猫の足腰が弱ってくるとトイレの縁を超えにくくなったり、トイレに間に合わなかったりすることがあります。

トイレの入口に踏み台やスロープをつける、縁が低いトイレに変える、大きいトイレに変える、トイレの数を増やすなど、高齢の猫がトイレに入りやすくしてあげましょう。

普段猫がいる場所からトイレが遠い可能性もあるので、新たにトイレを置く場合は場所も考えて置きましょう。

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