愛猫が高齢期を迎えたら…『シニア仕様に見直すべきお世話』5選

愛猫が高齢期を迎えたら…『シニア仕様に見直すべきお世話』5選

元気いっぱいに過ごしている猫も、年をとって高齢期を迎えます。老化によって体が変化していくので、お世話の方法も少しずつ変えていく必要があります。見直しが必要なお世話を5つご紹介します。

3.被毛のケア

高齢になると毛づくろいの回数が減ってきます。体力が落ちたり、体の柔軟性が低下したりするためです。

毛玉ができないように、ブラッシングで抜け毛を取り除いてあげましょう。シャンプーが負担になってしまう場合もあります。

水を使わないドライシャンプーや、シャンプータオルなどを使用すると、負担をかけずに汚れやフケを拭き取ってあげることができます。

長毛の子の場合、部分的にバリカンで整えてケアをしやすくしてあげるなどの工夫も必要な場合があります。

4.爪切り

シニア猫は爪とぎの頻度が減ったり、爪とぎの力が弱くなったりします。活発に動くことも少なくなり、爪が変形してしまうことがあります。

猫の爪は肉球側に巻くように伸びるため、お手入れをしないと刺さってしまうことも。

運動によって削れていた爪も、削れにくくなって伸びやすくなる場合もあります。

また、猫の爪は靭帯と腱によって出し入れが可能ですが、老化によって爪を収納することができず、爪が出たままになると飼い主さんも猫もケガをすることがあります。こまめに爪をチェックしてカットしてあげましょう。

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