吉野家は7月29日午後2時から、商品の価格を改定し「牛丼」を中心とした商品の値上げを行う。7月26日に発表した。吉野家の値上げは、2022年10月1日に牛丼並盛の本体価格を388円から408円に値上げ、2023年に408円から426円に値上げと毎年続いている。牛丼並盛の店内税込価格は498円とぎりぎりワンコインの価格となった。
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一部商品を除いて、本体価格で一律、各種丼商品「小盛」「並盛」はプラス27円、「アタマの大盛」「大盛」はプラス37円、「特盛」「超特盛」はプラス47円、定食はプラス72円となる。朝定食の価格は変更しない。
〈主な改定商品の改定後価格〉
「牛丼(並盛)」改定後本体価格453円、店内税込498円、テイクアウト税込489円。改定前本体価格426円、店内税込468円、テイクアウト税込460円。
「牛カルビ丼(並盛)」改定後本体価格613円、店内税込674円、テイクアウト税込662円。改定前本体価格586円、店内税込644円、テイクアウト税込632円。
「豚丼(並盛)」改定後本体価格423円、店内税込465円、テイクアウト税込456円。改定前本体価格396円、店内税込435円、テイクアウト税込427円。
「から揚げ丼(並盛)」改定後本体価格523円、店内税込575円、テイクアウト税込564円。改定前本体価格496円、店内税込545円、テイクアウト税込535円。
店内飲食の定食・御膳のご飯の増量、おかわり無料サービスは継続する。上記以外の価格は、7月29日午後2時以降に吉野家公式ホームページで確認できる。
一部店舗やデリバリーサービスでは価格や改定日時が異なる。
吉野家 主な改定商品及び価格 表
◆改定の背景
吉野家は、「原材料価格高騰や物流費、人件費の上昇が長期化していることを受け、現在の品質を維持しながら安定した商品の提供を続けていくために、商品の価格を改定する」としている。
配信: 食品産業新聞社ニュースWEB
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