「カレーハウスCoCo壱番屋(ココイチ)」を運営する壱番屋は7月11日に、メニュー価格について8月1日から価格改定することを発表した。2022年12月以来の値上げ。
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ベースカレー(ライス300g)のポークカレーでは、東京都・神奈川県・大阪府の店舗価格において591円から646円と+55円(以下すべて税込み)、その他地域では570円から646円と+76円の値上げ。改定に伴い、ココイチの地域別価格を廃止し全国で価格を統一する。
ベースカレーのビーフカレーでは718円から794円と+76円。その他、ココイチベジカレー、ハヤシライスなども価格改定を行い、平均+10.5%(+43円~76円)の値上げとなる。
ココイチ 主な価格改定内容(ベースカレーなど)
トッピングメニューでは、ほうれん草が242円から252円、チーズが242円から264円、チキンカツが326円から348円など。既存トッピング50種中45種で、平均+13.5%(+5円~50円)の値上げを行う。
ココイチ 主な価格改定内容(トッピングメニュー)
そのほか、サイドメニュー(サラダ・ドリンクなど)ではヤサイサラダ+50円、ソフトドリンク各種+20円、店頭販売商品(レトルトなど)では既存商品24品中22品で平均+10.6%(+2円~109円)の値上げを行う。
ココイチ 主な価格改定内容(その他店頭販売商品)
壱番屋は、今回の価格改定について、「各種原材料や光熱費、物流費、人件費など、さまざまなコストが継続的に上昇している」ことを要因としている。また、「価格改定に伴う業績予想の修正はございません」ともする。
配信: 食品産業新聞社ニュースWEB
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