外の世界で暮らしていた小さな子猫と家族に。2年が経過した今の姿は——。
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@500ccccccatさんの愛猫・もちくん(撮影時、生後推定5カ月)のエピソード。飼い主さん家族は、2022年5月に野良猫だったもちくんを家族に迎えたのだそうです。もちくんと出会った経緯について、飼い主さんに話を聞きました。
飼い主さん:
「先住の黒猫・ごま(取材時4才)を譲ってくれた方が、野良猫だったもちを見つけたんです。もちは地域猫エリアにいきなり現れたようでした。保護主さんに再度声をかけていただき、もちを新たに家族に迎えることになりました」
ご縁があって、もちくんと暮らすことになった飼い主さん家族。それから2年が経過しましたが、現在のもちくんはどのような様子なのでしょうか。
もちくんは2才に! 一緒に暮らすなかでどんどん甘えん坊に
2才になったもちくんは、「遊ぶのが大好きなヤンチャ坊主」に成長したのだそう。また、人が大好きで甘えん坊な先住猫・ごまちゃんの影響もあるのか、もちくんもどんどん甘えん坊になっているようです。
飼い主さん:
「膝の上に乗せるとおとなしくしながらずっと座っていますし、よく鳴いておねだりもしています。最近はより甘えん坊になったので、これからもっと甘えん坊になるのが楽しみです」
野良猫だったもちくんへの思い
もちくんの成長を見守りながら、楽しい日々を過ごしている飼い主さん。もちくんと過ごした2年を振り返り、今どのようなことを思うのでしょうか。
飼い主さん:
「私たちと暮らす前はどんな生活をしていたのか知ることはできませんが、もちは男性に対して警戒することがあるので、もしかしたら過去に嫌な思いでもしたのかなと思います。
もちは保護されたときに顔にキズがあり、毛艶がありませんでした。そのことを考えると悲しくなりますが、たとえ当時嫌な思いをしたとしても、今は家族みんなに愛されて一緒に暮らしてるという事実があればそれでいいな、もちもそう思ってくれたらいいなと思っています。
先住猫のごまとはケンカもよくするので、2匹がもっと仲良くなってくれたらさらに嬉しいですね」
安心して暮らせる“ずっとのおうち”ができた、もちくん。これからも大好きな飼い主さん家族にたくさん甘えて、幸せに暮らしていってほしいですね。
写真提供・取材協力/@500ccccccatさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。