最後は“ヤクザの手口”!品川祐 浜田雅功からの「首が取れるほどのビンタ」に続いた“感動の説教”

 お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功からの過激すぎるムチを振り返ったのは、品川庄司・品川祐だ。若手時代に態度が悪かったことでも知られる品川だが、改心のキッカケは浜田から浴びた1発の強烈ビンタだったという。

 11月8日放送の「ハマダ歌謡祭★オオカミ少年」(TBS系)では、「芸能界スゴいぞ大検定第2弾」と銘打ち、「芸能人のあいさつ力」を本人に内緒で撮影をしてランキング化する企画を放送。これは5人のタレントがスタッフやエキストラ、警備員らにきちんと挨拶をしているかを隠れて撮影し、検証するドッキリ企画で、品川もその5人のうちの1人に選ばれた。

 ニセ番組に、番組収録と聞かされてTBSに現れた品川は、サングラスにジャージというラフな出立ちだったが、フロントの警備員を始め、関係者にも次々に大きな声で挨拶をしていた。この様子に番組ナレーションは「浜田さん!品川はちゃんと変わっていました」と感心しており、品川が“変わる前”の衝撃エピソードも紹介された。

 番組MCの浜田は「あの当時、品川さんはだいぶ尖ってはった」と若かりし日の品川について言及。ある日のロケ撮影前、相方・庄司智春だけが挨拶に訪れ、品川の姿がなかったことから「もう、(キレるタイミングが)ここしかない」と思い立った浜田が、のんびりとスタッフにマイクを装着してもらっていた品川のもとへ「ついつい飛んでいったってことですね」と振り返る。

 その後、浜田から品川に「首が取れるほどのビンタ」をお見舞いしたのは有名な話で、品川本人も今回の“挨拶検証”企画のネタバラシ後に「あー、ちゃんと挨拶してたでしょ? ボク、浜田さんに昔、怒られてるから」「(厳密には)1発、後ろから蹴られて、その後に、首が取れるぐらいのビンタです」と明かすと、「ボクの人生は“ビンタ前、ビンタ後”です。大事なターニングポイントになってる」と態度を改める良い機会だったと感謝していた。

「いつの時代であっても暴力は許されることではありませんが、このビンタ事件には“感動の続き”があるんです。ロケが終了した後、改めて浜田は品川を現場近くの公園に呼び出していることを昨年、品川は関西のローカル番組で明かしているんです」(テレビ誌ライター)

 それによると、公園に呼び出された品川はさらにボコボコにされることを覚悟するも、浜田からはこんなふうに告げられたという。

「お前は昔から挨拶もしないし、どこでもタバコを吸ったり、横柄な態度を取る。それはお前が無名やから、やっててよかったし、許されてきたんや。ただ、お前がこうやってテレビに出始めてて、有名になってきた時、みんながお前を調子に乗ってると思い始める。だから今まで以上に気を付けないとアカン。じゃないとこの先、みんながお前から離れていって、仕事がなくなるぞ。そうなった時に最後まで残って、守ってくれんのは家族だけやぞ。オレらは家族とちゃうんか?」

 この浜田のアツい言葉に、品川は泣き崩れて号泣したという。

「もっとも、品川は一連の浜田の行動に、『殴ってから優しくするって、よく考えたらヤクザの手口』だとオチをつけて振り返っています」(前出・テレビ誌ライター)

 浜田が後輩から愛され続ける理由が窺えるエピソードだと言えそうだ。

(木村慎吾)

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