管理栄養士のともゆみです。ロバートの馬場ちゃんはYouTubeで得意な料理をたくさん投稿していますが、どれも簡単に出来る料理ばかりで試しやすいのがうれしい。今回目を付けたのは、餃子の皮でカニカマを包む「カニカマ餃子」。あんを作らないので超絶簡単な餃子ですが、カニカマとチーズとの組み合わせは、絶対子ども好きだわ~♡さっそく作ろう!
【ライスペーパーのじゃない使い方】包んで焼こう!香ばしくてモチモチになる「カニカマチーズ焼き」に挑戦
ロバートの馬場ちゃんが配信しているYouTube「馬場ごはん〈ロバート〉Babas Kitchen」では、初心者でも安心な「馬場流お手軽レシピ」をモットーに料理レシピを提供しています。チャンネル登録者数は123万人の大人気チャンネルです。
今回は、餃子の皮でカニカマとチーズを包んで焼くだけの、「カニカマ餃子」を作ってみたいと思います。カニカマもチーズも子どもの好きなもの。子どもの反応が楽しみです。
「カニカマ餃子」の材料と作り方
【材料】(2人分)
餃子の皮…10枚
カニ風味かまぼこ…10本
青じそ…5枚
スライスチーズ(溶けるタイプ)…2枚
サラダ油…小さじ1~2
こしょう…好みで
【作り方】
1. 青じそを縦半分に手で千切ります。
2. 餃子の皮に青じそ、手で千切ったチーズ、カニカマを手前に寄せて置きます。ここで、好みで上からこしょうを振ってもいいです。
3. 奥側の端に水をつけます。
4. くるくると巻いていきます。これを10個作ります。
5. フライパンに巻き終わりの方を下にして並べ、中火にかけます。サラダ油を均等に垂らして、フタをし、中火で2分加熱します。
6. 水(大さじ1・分量外)を加え、再びフタをして中火で1分蒸し焼きにします。
7. フタをあけ、ひっくり返します。裏側にも焼き色が付くまで、フタはせず中火のまま焼きます。
8. 皿に盛り付けて完成です。
皮もはみ出たチーズもパリパリに
いただきます。皮もはみ出たチーズもパリッパリで香ばしいです。油で揚げたようなパリパリ感ではなく、素焼きのような感じであっさりしています。カニカマとチーズの塩味でたれなしでそのまま食べられますね。青じそもさわやかなアクセントになっていておいしいです。
子どもも喜ぶ料理だなとは思っていましたが、案の定、小3の子どもに「これ好きだからまた作ってね」と言われましたよ。
カニカマの原材料
カニカマは風味、食感、形、色などを蟹の身に似せて作られたかまぼこのことです。主な原材料はスケソウダラであることが多く、実際カニカマには蟹の身は入っていません。スケソウダラは低脂質で高たんぱくのヘルシーな白身魚。淡泊でクセがないので、あらゆる製品に加工されることも多いです。
普通の餃子と違って、あんを作らなくていいのと、ほとんど油を使っていないので、油跳ねせずコンロが汚れなくて済むので、とてもラクチンな料理でした。子どもも喜ぶし、おつまみなんかにもよさそうです。その上お財布にもやさしいので時々は作りたいと思いました。中の具ににんじんの千切りなどを挟んでもいいし、青じその代わりにバジルの葉などでもいいそうです。自分好みにアレンジしても楽しそう。よかったら作ってみてくださいね。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
配信: あたらしい日日
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