【医師監修】妊娠中のセックスはどこまでOK? 性行為の頻度や気をつけたいこと

【医師監修】妊娠中のセックスはどこまでOK? 性行為の頻度や気をつけたいこと

コンドームを使用する

精液に含まれるプロスタグランジンには、子宮収縮を促す作用があるため、コンドームを使うのが鉄則。また、妊娠中は免疫力が低下しているため、性感染症のリスクもアップします。最近は梅毒の感染者が激増しているほか、クラミジアや淋病なども増えています。「妊娠中は避妊の必要がないからとコンドームをしなくていい」という考えは間違い。性感染症からおなかの赤ちゃんを守るためにも、コンドームは必要です。

気持ちがのらないときはしない

妊娠すると、おなかの赤ちゃんのことが心配になって、その気にならない場合も。夫が求めても無理にすることはありません。男性は、女性の妊娠中の体調やメンタル面を想像できないこともあるので、ただ拒否するのではなく、「今はしたくない」という自分の気持ちをちゃんと伝えましょう。そうでないと、男性のほうも不安や不満がたまってしまいます。

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