犬を一目惚れで飼っていいの? 外見だけで決めるべきではない理由をご紹介

犬を一目惚れで飼っていいの? 外見だけで決めるべきではない理由をご紹介

家に犬を迎え入れる場合、あなたはどのように選びますか。ペットショップやブリーダーのサイトで見かけ、一目惚れをして衝動買いをしてしまったという方も少なくないようです。外見だけで犬を選んでしまった場合に起こりやすい問題や、犬を選ぶ際の考え方を知り、事前によく調べてから迎え入れる犬を選べるようになりましょう。

具体的な選び方の例

一緒にスポーツを楽しみたいなら

愛犬と一緒にスポーツを楽しみたいなら、トレーニング性が高く、活発で遊び好きでスタミナのある犬種が良いでしょう。

中型犬ならボーダー・コリー、大型犬ならアイリッシュ・セターやラブラドール・レトリーバー、小型犬ならジャック・ラッセル・テリア、ミニチュア・ピンシャー、シェットランド・シープドッグ、カニーンヘン・ダックスフンドなどがおすすめです。

穏やかに暮らしたいなら

落ち着いて穏やかに暮らしたいなら、活動性が低くてあまり興奮しない、おっとりとした犬種がおすすめです。また落ち着きのある穏やかな犬種は、集合住宅での暮らしにも向いています。

小型犬なら狆、ペキニーズ、ビション・フリーゼ、大型犬ならバセット・ハウンド、セント・バーナード、ゴールデン・レトリーバーなどが良いでしょう。ただし大型犬は力があるため、体力に自信のない飼い主さんにはすすめられません。

小さな子どもがいる家に迎えたいなら

小さなお子さんがいるご家庭に犬を迎える場合、気をつけたいのが犬の攻撃性です。トレーニング性が高く子どもへの攻撃性が低いおおらかな性格の犬種であれば、お子さんの良きパートナーになることでしょう。

大型犬ではゴールデン・レトリーバーやセント・バーナード、ボルゾイなど、小型犬ではパグ、ボストン・テリア、狆、ビション・フリーゼなどが候補に挙げられます。

番犬にもなる犬を迎えたいなら

一軒家にお住まいで留守にする時間が長いため、番犬としても活躍して欲しいという方におすすめなのは、縄張り意識と警戒心の双方が強い犬種です。

大型犬ならジャーマン・シェパード・ドッグ、ドーベルマン、小型犬ならミニチュア・ピンシャー、カニーンヘン・ダックスフンド、ケアーン・テリア、ヨークシャー・テリアなどが候補に挙げられます。

まとめ

結婚であれば、そりが合わなくても離婚すればそれで終わりです。しかし、犬を迎えるのは養子を迎えるのと同じなので、「お別れしましょう」というわけにはいきません。実際に迎え入れる前に、犬種特性や犬の性格をよく調べ、相性の良い犬を選ぶように心がけましょう。

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