明石家さんまに新しい地図ファンが苦言「何を今さら」「すり寄ってきすぎ」

 元SMAPで旧ジャニーズ退所組の2人に対して発した明石家さんまの言葉が、一部ファンから反感を買っているようだ。

 11月9日、さんまは自身がパーソナリティを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」の中で、新しい地図の香取慎吾と草彅剛の役者としての活躍ぶりを称え、2人の地上波キー局でのドラマ出演に触れた。

 来年1月には、香取が11年ぶりに主演を飾るドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(フジテレビ系)がスタートし、草彅についても、年末恒例の日本テレビ系特番「誰も知らない明石家さんま」で、「実はもう言うけども、主役は草彅君なんです。草彅君がさんま(役)をやってくれる」とさんま自身が打ち明けた。

 昨年の同番組では香取が再現ドラマでビートたけし役を演じており、さんまは「あいつは役をもう一つ、掘りたがるタイプ」だとして、香取の演技力を評価。続けて「草彅君は自分の捉えた直感で明石家さんまを演じてる。香取君はビートたけしさんを、もう一つ向こうのたけしさんを演じた」と、2人の役に対するアプローチの違いを語っている。

「ここで終わっていれば、単なるさんまの“演技批評”で済んだのですが、新しい地図ファンをピリつかせたのが、最後にさんまが口にした『昔からの付き合いなんでうれしい』という香取と草彅に対する言葉。さんまはSMAPのデビュー時から2016年の解散まで、さまざまな番組で共演を重ねてきました。ただし、解散後に放送された『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で、共演者から“中居派か木村派か”と聞かれると、さんまは『ハッキリ言うわ、俺は木村派や』と断言。これが中居ファンはもちろん、木村との対立が報じられた香取や草彅ファンの怒りを買い、8年が経った今も、さんまの『昔からの付き合い』発言には『何を今さら』『あの発言は何だったの?』『その場その場で調子いいこと言う』『最近になって退所組の3人にすり寄ってきすぎ』などの批判が上がっています」(テレビ誌ライター)

 ファンに与えた精神的ダメージはなかなか消えないようだ。

(木村慎吾)

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