内子町並み散策が思ってた以上に楽しすぎた!!
こんにちは。
年の差姉妹のママ「みかん」です。
実は私…旦那さんが内子町出身で、月1では旦那さんの実家の内子町に行くんですけど…内子の町並み、初めて見に行きました!!
結婚して4年以上たつんですけどね(笑)
近すぎて、逆に行かないパターンでした。
でも天気も良かったし、1度は行ってみたかったのでこの機会に散策しに行ってきましたよ。
内子は江戸時代後期から大正時代にかけて木蠟(もくろう)の生産によって栄えた町です。
その面影が今もたくさん残っているのが【八日市・護国の町並み】になります。
約600mの通りに伝統的な造りの家やお店が当時のまま残っていました。
私が想像してた以上にカフェやパン屋さん、グルメのお店さんもあって、どこも雰囲気が良さそうで 全部一軒一軒入ってみたくなりました。
タイムスリップしたかのような風情ある町並み。
内子町は「酢卵」が有名なのかな?!
旦那さんが昔飲んだ感想は「酸っぱすぎて無理っ!!」ってなったらしいんですけど、試飲させてもらったらみかんジュースみたいな感じで普通に美味しかったですよ。
健康や美容にも良いらしく、私のお母さんは1本購入してました。
【商いと暮らし博物館】時代劇とかでもよく見る薬屋さんでした。
この左奥に有料コーナーもあって入ってみたかったんですけど、時間がなかったのでここはまた次の機会に行くことにします。
古民家をリノベーションしたパン屋さん。
店内にはドライフラワーがたくさん飾られていてとてもおしゃれです。
座敷の広々としたイートインスペースもあって、外にはたくさんの人の行列ができてましたよ。
大人も子どもも大興奮したのが【町屋資料館】
1793年に建築されたものを復元修理したものですが江戸時代の町家の当時の構造を知ることができますよ。
これが無料で見れるのも嬉しいところ。
蔀戸や大戸などを全面的に開放できる造りの建物で、これが江戸時代の町家のとくちょうらしいんですけど、今現在流行っている間取りもあってびっくりしました。
玄関から入ってすぐにリビングという間取りは最近採用する人が増えつつある間取りです(笑)
リビング階段にもなってました。
最近は家族とのコミュニケーションをとるために、絶対リビングを通らないと自室に行けない間取りも流行ってます(笑)階段下収納もデッドスペースをきちんと活用してますよね。
2階にもあがれたんですけど、階段は結構な急になってたので小さい子供ちゃんは注意してくださいね。
生活用具や農工具も展示していて、当時の生活がとてもよく分かりました。
ここのトイレにおむつ替えシートがあったので、ぜひ利用してくださいね。
知らなかった…残念…よしっ!! 4年後また来よう!!
色々見て歩いてると、あっという間に【内子座】の入り口に到着。
ここで少し内子座のお話し。
内子座は大正5年(1916年)に、芸術や芸能を愛好する人々が建てた芝居小屋になります。
木造二階建ての瓦葺き入り母屋作りです。
当時は芝居などが盛んに公演されてましたが、その後映画館などに改装。
しかし老朽化のため取り壊されるところに町並み保存事業に連動し、昭和58年(1983年)~60年(1985年)に復元して、再び劇場として再出発を果たしました。
今では町内外の芸術文化活動の拠点として活用され皆から愛される場所になりました。
角を左に曲がると【内子座】がありますよ。
わくわく。
この雰囲気最高すぎます!!
いざ入ろうとすると…んっ?! 休館中?! 調べてみると9月2日から耐震補強を含めた改修工事が行われていて、約4年の長期休館中でした。
安全のためなので、しょうがないですよね。
でも建物の裏にあった【内子座楽屋】は見学できるみたいでしたよ。
見学は1時間ごとに人数制限をしてるみたいなので、ぜひ事前予約して行ってみてください。
最後に、内子町の町並み保存地区に行ったらぜひぜひ足を運んで欲しいグルメをご紹介しますね。
内子町並み保存地区で100年続く老舗料亭と甲子園球場などに店舗を構える超人気ラーメン屋さんがバッテリーを組んだお店が2024年7月8日にリニューアルオープンしました。
老舗料亭【いなりや】の場所で名物の「ジャンボいなり」と共に「中華そば」が食べれます。
町並み保存地区の入り口にあります。
裏に駐車場もありましたよ。
囲炉裏もあって、和の雰囲気がめっちゃいい!!
座敷もあったので子連れでも入りやすかったです。
店主さんもとてもいい人でした。
注文したのは中華そばに味玉トッピング。
こだわりの醤油スープは、誰が食べても絶対美味しいと感じる味。
シンプルな味だけどどこか懐かしく、コクを感じます。
味玉もトロトロ半熟で、ぜひ食べて欲しいトッピングでした。
名物の「元祖ジャンボいなり」もぜひ中華そばと一緒に注文して欲しい一品。
本当に拳の大きさぐらいありましたよ。
中身はとても具沢山でボリューム満点なんですけど、柚子の香りで最後までさっぱり食べることができました。
ジャンボいなりは前日までの予約でテイクアウトもできるみたいなので、ぜひ食べてみてください。
内子座が長期休館中だったのはとても残念だったんですけど、内子の町並み散策だけでも十分楽しむことができました。
約4年後に工事が完了するのが楽しみです。
町並みを散策している人達はみんな無料で置いてある「うちこまち歩きマップ」というチラシを片手に楽しんでる印象でした。
マップには町並みにあるたくさんのお店が書かれているので皆さんもぜひ、遊びに来た時は手に取って参考にしてみてください。
- ■ 内子座 ※2024年9月2日から耐震補強を含めた改修工事の為、長期休館中
- 住所/愛媛県喜多郡内子町内子2102
- 営業時間/9:00~16:30
- 見学料/大人400円/小・中学生200円/幼児無料/大人(20名以上)300円/小・中学生(20名以上)160円
- 定休日/年末年始(12/29~1/2)
- お問い合わせ/自治・学習課(内子座文楽公演実行委員会事務局)
- TEL/0893-44-2114
配信: イマナニ
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