2024年11/30・12/1開催 伝統文化に見て、触れて、楽しさを知る
10月~12月にかけて開催されている【県民総合文化祭】
後半のメインとなるイベント『子ども伝統文化フェスタ』が、12月1日(日)に県民文化会館で開催されますよ~!
今年はなんと、『えひめ生涯学習“夢”まつり』も同会場にて同時開催します!
こちらは11月30日(土)・12月1日(日)となっており、イベント目白押しの2日間なので、その内容をさっそくご紹介していきます♪
県民総合文化祭とは、愛媛の文化振興と地域活性化を図り、明るくさわやかで活力のある郷土づくりを目指す、芸術文化から産業分野までの幅広いアマチュア文化の祭典。
【舞台芸術】【生活文化】【文芸】と大きく3つの分野に分かれ、愛媛県内各地でイベントが行われます。
実際にどんな催しが行われているかは、おすすめイベントや体験レポートでご紹介しているので、そちらを読んでみてくださいね♪
子どもたちの晴れ舞台をご覧あれ!
そんな多岐にわたるイベントですが、12月の注目イベントは、子ども達の晴れ舞台となる『子ども伝統文化フェスタ』
日頃から伝統文化に触れ、練習を積んでいる子どもたちが、その成果を発表する場!
箏の演奏や吟詠・能楽・日本舞踊の披露はもちろん、愛媛県ならではの文化発表も。
愛媛県は北東から南西に細長い地形から、各地域で様々な伝統芸能が根付いています。
そんなその土地ならではの素晴らしい発表もお楽しみに♪
ということで、注目ポイントをご紹介。
日本の伝統芸能といえば、日本舞踊や能楽などの踊りがありますよね。
本イベントでは、県内から7団体が集まり、日頃の練習の成果を披露。
普段あまり目にする機会のないジャンルかと思いますが、子ども達が着物やそれぞれの衣装を着て、普段とは違う姿でがんばる様子をぜひ応援しにきてくださいね♪
そして、これをきっかけに日本の伝統芸能に目を向けてみませんか?
そして地元の人には馴染み深い伝統芸能も!
こちらは「五ツ鹿踊り」といい、南予地方周辺に伝わる民俗芸能です。
宇和島藩初代藩主伊達秀宗が宇和島に入部した時に、仙台から伝えられたと言われているもので、東北にルーツを持ちます。
獅子舞の一種とされていますが、鹿の動きを表現するように激しく跳びはねる踊りで、「しかのこ」とも呼ばれています。
登場する鹿の数によって「八ツ鹿」や「六ツ鹿」もありますよ~。
かわいいお面と動きに注目です!
今治市の獅子舞は「継ぎ獅子」といい、なんと、上に上に登っていくスタイル!
見ているとひやひやするほど豪快な獅子舞は必見です!
その他にも、松山市古三津地区からは「虎舞」という、こちらも目を引く獅子舞が登場。
黄と黒の虎カラーで舞うこちらの獅子舞は、実際の虎狩りの様子を再現したものだと言われています。
各地に伝わる伝承も面白いので、そちらにも注目してみてください!
配信: イマナニ