お互いを心のどこかで「軽んじていた」夫婦。感謝の心を取り戻し和解へ

お互いを心のどこかで「軽んじていた」夫婦。感謝の心を取り戻し和解へ

妻・キリコと夫・てつおは、娘を育てながら共働き生活を送っていますが、キリコは夫が家事・育児に非協力的だと感じ、不満に思っています。一方てつおは、妻の不機嫌アピールにうんざり…。日々のイライラを溜めこんだキリコは、ついに爆発。お互い「自分ばかり大変」と思っていたことに気づき、歩み寄ろうとします。どうやら、お互いを尊重することや感謝する気持ちを忘れかけていたようです。著者・神谷もちさんの友人の体験をもとに再構成したお話、『察してほしい妻と察せない夫』をダイジェスト版でごらんください。

©神谷もち

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妻に言われて初めて気づいた事実

日ごろから、ささいな家事や育児もしようとせず、妻に任せきりのてつお。妻・キリコはイライラを溜めこんでいたのです。そして、ついに爆発。やはり、夫は何もわかっていなかったようです…。

妻が、家事・育児をしているからこそ、残業をしたり子どもの発熱で休んだりせずに済んでいたことを、ようやく気づいたのです。

ですが実は、キリコにも反省すべき点はありました。夫に言葉で伝えることを諦め、不機嫌アピールばかりしていたのです。

妻の「察して」が本当にわからなかった

©神谷もち

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夫は、家事のことは苦手なようですね。さらに、いつもキリコがやってくれるのが当たり前となってしまい、ささいな家事は「重要ではない」と考えてしまっていました。そのため、キリコがなぜ不機嫌なのかわからず、困惑していたのです。

不機嫌アピールをされた夫も、どうしていいかわからずツラかったようです。軽んじられているように感じ、悲しかった様子も伝わってきます。

心の内をぶつけ合い、ようやくお互いが何を考えていたのか知ることができました。このあと、2人は歩み寄ることはできたのでしょうか?

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