2024年11/29(金)~12/1(日)開催! 日本の伝統技術と職人魂が生きる映画。静かに創り続ける和紙の情熱を追え
愛媛県内子町に流れる清流・小田川のほとりにあるのが「天神産紙工場」。
この工場では昔ながらの製法で、人の手によって大洲和紙がつくられています。
そして、大洲和紙は国の伝統的工芸品に指定されているほど品質が高く歴史があるものです。
世代交代、和紙産業の衰退が起こる中、静かに、想いを持つ職人たちは原料を煮て、手漉きして、乾かすという手作業を日々繰り返しています。
時代は移り変わっても、つくる人びとは変わらない。
ものづくりを愛する全ての人に観てほしいドキュメンタリーです。
この映画では、親族内での事業承継ではなく、個人M&Aでの事業承継の様子も描かれており、創業者と移住者の2人が事業の価値観やビジョンをすり合わせて工場を継続していく様子なども描かれています。
地域で昔から続いている事業が、形や想いを変えずに町に残り続ける為の新しい希望となるのではないでしょうか。
11月29日(金)19時と12月1日(日)14時に開催される「紙の人びと」上映会。
映画の後には監督によるアフタートークが行われ、30分程度、作品の舞台裏や制作秘話を知ることができます。
映画をより深く理解し、楽しむ貴重な機会です。
特に11月29日の上映後には、地元「高原バル・ヨイラボ」から内子×久万高原町のコラボスイーツと珈琲、お酒が提供される予定。
贅沢な味わいと心温まるひとときを楽しむことができます。
映画の感動をシェアしながら、美味しいおやつやお酒で心地よい時間を過ごしましょう。
愛と情熱が織り成す和紙作りは手仕事の奇跡
「紙の人びと」は、和紙作りに携わる職人たちの姿が感動的に描かれたドキュメンタリー映画。
愛媛の自然に囲まれたロケーションで、手作業による和紙づくりの情熱が伝わってきます。
古き良き日本の伝統工芸を守りながら、新たな価値を生み出す挑戦に満ちた物語が展開されます。
「天神産紙工場」内で繰り広げられる人々の営みは、見る人の心を打つこと間違いなし。
家族や友人と一緒に、素朴で温かな和紙の世界に触れてみませんか?
映画館で映画を観るひとときを、日本の伝統を感じる特別な空間に変えてみてください。
「紙の人びと」上映会で、大洲和紙の魅力に触れ、心に残るひとときを過ごしましょう。
映画の感動を分かち合い、地域の伝統を支える貴重な存在に思いを馳せることで、新たな発見や感動がきっと待っています。
- ■ ドキュメンタリー映画「紙の人びと」上映会【久万高原町】
- 開催日/2024年11月29日(金)~12月1日(日)(全5回公演)
- 開催時間/11/29:19時~ 11/30:14時~・19時~ 12/1:10時~・14時~
- 開催場所/ゆりラボ・まちなか交流館
- 住所/ゆりラボ(久万高原町久万349-1)・まちなか交流館(久万高原町久万134)
- 料金/大人1,000円 中高生500円
- お問い合わせ/「紙の人びと」上映実行委員会(090-5140-3971)
ゆりラボ
まちなか交流館
記事公開日:2024/11/14
配信: イマナニ
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