愛犬の不幸を招く『飼い主の優しい行動』5選 良かれと思ってやっていることが悪影響を与えていることも

愛犬の不幸を招く『飼い主の優しい行動』5選 良かれと思ってやっていることが悪影響を与えていることも

「愛犬のため」と思ってしている行動が、もしかしたら逆効果になっているかもしれません。大切な愛犬のために、悪影響を与えてしまう「飼い主の優しい行動」について学んでいきましょう。

1.犬の要求を何でも聞いてあげる

犬は飼い主に対してしてほしいことがあると、仕草や行動などで要求をしてきます。その行動は私たちから見ると可愛らしいものであることが多く、つい甘やかしてしたくなってしまいますよね。

しかし、犬の要求に全て応えてしまうと、飼い主に対して「言えば何でも言うことを聞いてくれる」と学習させてしまいます。

そうするとわがままな性格になってしまい、時間や場所を問わず要求を通そうとする問題行動に発展してしまうことも。

特にご飯やおやつを欲しがるままに与えるようなことをしてしまうと、肥満になり病気や怪我のリスクを高めてしまうことにも繋がります。

「可愛がる」ことと「甘やかす」ことの違いをしっかりと考え、しつけをしていくようにしましょう。

2.色々な場所に連れて行ってあげる

色々な景色や場所を体験させてあげたい、と愛犬と共に出かける飼い主さんも多いと思います。

しかし、あまりに頻繁に出かけていると犬にとってストレスになってしまうことも。犬にも個体差があるので、誰とでも仲良くなれる子もいれば、知らない人や犬に怯えてしまう子もいます。

また、ショッピングモールやイベント会場のような人が多く音も大きい場所は、犬にとって大きな負担になる可能性があるので注意が必要です。

他にも、出かけるときに乗る車や電車が苦手な犬もいます。犬も人間のように乗り物酔いをしてしまうことがあるので、長旅に連れて行くときはしっかりとした準備をする必要があります。

出かけた先で愛犬が楽しめるのかどうか、きちんと考えてからお出かけするようにしてくださいね。

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