愛犬の不幸を招く『飼い主の優しい行動』5選 良かれと思ってやっていることが悪影響を与えていることも

愛犬の不幸を招く『飼い主の優しい行動』5選 良かれと思ってやっていることが悪影響を与えていることも

「愛犬のため」と思ってしている行動が、もしかしたら逆効果になっているかもしれません。大切な愛犬のために、悪影響を与えてしまう「飼い主の優しい行動」について学んでいきましょう。

3.手作りのご飯を食べさせてあげる

愛犬のために手作りのご飯を与えたい、と考える飼い主さんもいるのではないでしょうか。

しっかりと栄養を考え、安全な食べ物を食べさせてあげることは犬にとって悪いことではありません。

しかし、手作りで必要な栄養素のそろった食事を毎食用意するのはとても難しく、保存もできないので飼い主にとってかなりの負担になります。

また、手作り食に慣れてしまうとドッグフードを食べなくなることもあり、災害が起きるなどの、いざという時にご飯が食べられないという可能性もあるので注意が必要です。

アレルギーがある場合やご飯の飽きを防ぐなどの目的がある以外は、ドッグフードをメインに食べさせることをおすすめします。

4.イタズラを叱らない

愛犬がイタズラをしたときに叱らないと、外で他の人や犬に対して問題行動を起こすことがあります。

やっていいことと悪いことを教えてあげるのも、飼い主の役割のひとつです。基本的なマナーを身に付けなければ、ペットホテルやドッグランなどの施設に入れないこともあります。

きちんとしつけをすることは、私たち飼い主のためだけでなく愛犬のためにもなることです。叱るのはかわいそうだと思う人もいるかもしれませんが、大切なのは「叱り方」です。

決して体罰を与えるようなしつけではなく、根気よく愛犬と向き合って教えていくようにしましょう。

どうしても問題行動が治らない場合は、プロに相談するのも方法のひとつです。

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