なぜ違う場所に? 犬が寝ながら移動する理由
このように犬が寝ていた場所から移動してしまうのには、どんな理由が考えられるのでしょうか。ここからはいぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生の解説を紹介します。
白山先生:
「犬も長時間の睡眠時は寝返りをするので、寝ている間に少しずつ移動したのでしょう。ただ、『体の一部は飼い主さんの布団に残しておきたい』という気持ちがあったからか、半分だけ布団にのっていたのかもしれませんね。
なお、犬と同じ布団で寝るときは、犬を蹴飛ばしたり、ベッドから落としたり、布団や毛布に閉じ込めたりしてしまわないように注意しましょう。お互いに質のいい睡眠をとれるよう、寝心地が悪い場合は寝場所を分けることも大切です」
布団からはみ出しながらも、飼い主さんと一緒に寝たい気持ちが伝わってくるむぎくん。かわいいですね。
写真提供・取材協力/@lupinus_tさん/X(旧Twitter)
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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