態度を変えると、聞く耳をもってくれた友人|グループ制作をサボる同級生

態度を変えると、聞く耳をもってくれた友人|グループ制作をサボる同級生

このお話は、大学のグループ制作という課題を通して、他のメンバーに振り回されながらも、人をうまく巻き込んでいくにはどうするべきかという社会に出て大切なスキルを学ぶ桜子の成長が描かれています。社会に出て大事なことは、複数人で意見が対立したときの立ち回り方だと教えてもらった桜子たち。さっそくDがその言葉を実行に移そうとします。果たしてうまくいくのでしょうか。人間まおさんによる『グループ制作をサボる同級生』第28話をごらんください。

©人間まお

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Dは具体的に変えたほういい理由を伝え、自分の意見だけでなく参考資料があることも伝えました。内容としてはまったく同じことを言っていますが、かなり柔らかくなりましたよね。

見にくい、と一言を言えば済む話ですが、それでは人を動かすことはできません。いかに相手に不快な印象を与えず、改善点を伝えるかが大事ですね。

「バカを見がち」真面目な人に必要な立ち回り方とは?

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この作品は主人公・桜子が大学のグループ制作の課題で一緒になったメンバーに振り回されながら、自分の立ち回り方を考える姿を描いています。桜子と同じグループのメンバーは、友人としてはいい人ですが、授業をサボる人たち。「課題なら大丈夫」と淡い期待をしていた桜子ですが、結局他のメンバーが授業にくることはなく、桜子は1人で課題に取り組みます。

社会で必要とされるのは、桜子のように真面目に取り組む姿勢を持つ人。しかし、サボる人がいる中で真面目でいることが割に合わないこともあるでしょう。特に社会では、立ちまわり方も大切。会社では、困った人と距離をとることが難しいこともあります。そんなときは相手との関係性を崩さず、かつきちんと動いてもらうための話し方・伝え方も重要です。ストーリーの中で桜子はさまざまな失敗をしながら、こうしたスキルを身につけていきます。

困った相手とうまく付き合うには、こちら側の対応スキルが必要なことも。大学や会社に限らず、人付き合いで大切な立ち回り方について描かれた作品です。

記事作成: ゆずプー

(配信元: ママリ

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