【え、干し柿が2日で出来るって!?】しかも面倒なこと一切なし!驚くほど甘くなる♡甘くない柿も甘くな~る

【え、干し柿が2日で出来るって!?】しかも面倒なこと一切なし!驚くほど甘くなる♡甘くない柿も甘くな~る

「面倒なこと一切なし!」「たった二日で出来る!」「まったく甘くない柿もすごく甘くなる!」。そんなうたい文句に惹かれ、本日作るのは、旬の柿を使った干し柿。手間暇のかかる干し柿も、スライスすればとっても簡単・時短で作れるそうです。作り方は驚くほど簡単。柿の皮を剥いて薄切りにし、後は天日干しするだけ。二日ほどでレーズンのような食感の、飴玉くらい甘い干し柿に仕上がるんですって。飴玉レベルの甘さって…やばっ♪

そのまま食べるより俄然おいしい♡【柿をシロップに漬けてみた】 用意するのは砂糖と水だけ♪


面倒なこと一切なし!Bonちゃん先生のミラクル干し柿レシピ♪

「スライス干し柿」の作り方を紹介しているのは、YouTubeチャンネル『料理教室のBonちゃん』。 23.3万人が登録する人気チャンネルで、都内で料理教室「手作りキッチン工房Bonheur」を主宰する、サステナ料理研究家のBonちゃん先生が運営しています。

本日は、Bonちゃん先生のレシピの中から「スライス干し柿」を作ります。柿の皮を剥いてスライスし、天日に干すだけという、お手軽干し柿。甘くない柿もおいしく変身させることが出来るそうですよ。

では、作ってみましょう。

「スライス干し柿」の材料と作り方

【材料】

柿…2個(作りたい分量)

材料は、柿だけ。

硬めの柿がおすすめとのこと。種ありでも作れますが、種なしの方が作りやすいそうです。

”どんなに安い柿でも”、”甘くない柿でも”おいしく仕上がるとのこと。そこで、出来るだけ安く、見た目もおいしくなさそうな柿を選んで買ってきました(笑)。

ちなみに1個40円くらい。画像ではわかりませんが、ほんのり緑色の部分もある、硬い柿です。種なしかどうかは、切ってみないとわかりません(笑)。

【作り方】
1. 柿の皮を剥き、ヘタを取ったら、7~8mmの厚さにスライスし、網などの上に並べます。

今回は、魚焼きグリルの網にのせました。種は1個くらいしか入っていなかったので、切りやすかったです。ラッキー♪

2. 1を天日に干して、2日ほど経てば出来上がり。めちゃめちゃ簡単です。

…と、ここで、おいしくなさそうに見えた、1個40円の柿の味をチェック。

あら、残念。とってもおいしい(笑)。

値段や見た目に反して、程よい硬さの甘くておいしい柿です。今回、おいしくない柿が天日に干すことで、どれくらいレベルUPするか知りたかったのですが、まぁ、しょうがない。

あっ、そういえば、Bonちゃん先生が、天日に干すときはむき出しではなく、鳥よけ&虫よけに、網などをかけると安心ですよと言っていたっけ。

さて、どうしよう。何か、わが家にあったっけ?

あっ、そうだ!使っていない大きめの洗濯ネットがありました!!
それを物干しスタンドに”蚊帳”のように吊るし、中に柿を入れることに。

日の当たり具合も風通しも、まぁ大丈夫でしょう。

あっ、夜はどうするんだろう?出しっぱなし?それとも、家の中に入れる?

動画では何も言っていなかったので、日が暮れたら、家の中に入れることにしました。

そんなこんなで、2日経った柿がこちら。

干してから2日経った柿。

「色が濃くなって透明感も出てくる」そうですが、Bonちゃん先生の柿と比べると、透明感と乾燥具合がちょっと足りない感じ。

実は、初日は快晴だったものの、2日目は曇りで午後から雨が降っていたので、天日に干せなかったんですよね。それに、今日も雨(涙)。

とりあえず、1個、味見をしてみよう。

箸で持った感じは、やわらかくてしんなりしています。

干してから2日経った柿。

さて、お味は…。

おいしっ♪やばっ。

やわらかくて、ムニュッとした食感。干す前も十分甘かった柿ですが、干したことで甘味が凝縮され、濃厚に。「飴玉くらい甘い」とまではいかないまでも、かなり甘いです(笑)。

干してから2日経った柿。

これで完成!にしても問題ないおいしさですが、明日は晴れるようなので、もう少し天日で干したいなと思います。

そして、翌日。

干してから、3日経った柿がこちら。

干してから3日経った柿。

やはり、太陽の力は絶大のよう!朝、太陽が昇ってから6時間ほど干しただけですが、昨日より、実がギュッと締まった感じ。気のせいかな?

干してから3日経った柿。

では、食べてみよう。

干してから3日経った柿。

箸で触った感じは、昨日と同じく、やわらかくしんなりしていますが、ちょっと水分が抜けたような…。

干してから3日経った柿。

いただきます。

おいしっ!!!めちゃめちゃ甘い。昨日より、甘味がさらに凝縮しました。すごい!

コリコリした歯ごたえがあって、むにゅっとした食感。噛むと濃厚でコクのある甘味が、染み出てきます。これは、Bonちゃん先生のおっしゃる通り、「飴玉くらい甘い」かも。やはり、太陽の光が大切なのね。

このままお茶請けとして食べても最高ですが、小さく切って酢のものと和えたり、砂糖代わりに料理に使ってもいいそうです。

今回試した、Bonちゃん先生の「スライス干し柿」は、超簡単でめちゃめちゃおいしく仕上がる干し柿の作り方でした。今回、雨の日をはさんで、3日ほど干しましたが、天気のいい日なら2日で十分甘くなると思います。これから甘味の足りない柿に出くわしたときは、この方法で救済してあげよう♪

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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