名脇役といえば…?脇役俳優ランキングTOP10
脇役とは、主役やヒロインといった重要な役柄以外の役のこと。ドラマや映画において、主役やヒロインを引き立たせる演技はもちろん、物語の展開を握ったりするほど重要なポジションでもあり、脇役なしには作品は成り立ちません。ランキングサイト「みんなのランキング」が、「脇役俳優ランキング」として、2024年11月14日時点でのトップ10を公開しています。ランキングは、ユーザーを対象に日本人俳優のなかから名脇役だと思う俳優の投票を募ったもので、投票数は4216票集まっています。
それによると、3位は、孤独のグルメでは主演も務める松重豊さんでした。松重さんには、「この人がいるなら、この番組にハズレはないっと言ったとこでしょうか。味のあるかつ安心できる脇役さん」「どんな役柄でも演じ分ける、物語に安心感を与えてくれるようなバイプレイヤーさんだと思います。温かみのある、見守ってくれるような役柄がとても大好きです」と安心できるというコメントが目立ちました。
2位は、ドラマ『HERO』シリーズでブレイクした小日向文世さんでした。小日向さんには、「コミカルな役から刑事役、犯人役、幅広い演技ができるまさに名脇役の俳優さんと思う」「リアスな場面だったりドラマでも、小日向さんがいると気持ちが穏やかになります。ホワホワして見えて実はキリッとした役も多い」など、穏やかな外見や、さまざまな役を演じ分けるギャップに魅了される人が多いようです。
1位は、エンケンさんこと遠藤憲一さんがランクインしています。遠藤さんには、「『民王』や『湯けむりスナイパー』など主演作もありますが、多くの映画やテレビドラマを通じてやっぱり名脇役としてのイメージが強い。強面なのでヤクザ系の役がハマっていますが、コミカルな役もこなします。今をときめくおすすめのイチ押しバイプレイヤーのひとり」などのコメントが寄せられています。
ランキング10位には、滝藤賢一さん、生瀬勝久さん、光石研さん、渡辺いっけいさん、野間口徹さん、安田顕さん、佐藤二朗さんがランクイン。主役級のインパクトを残すほどの存在感を放つ顔ぶれだと言えるでしょう。
脇役は、助演やバイプレーヤーとも呼ばれています。毎年開催される「日本アカデミー賞」では、脇役をたたえる「助演男優賞」が設けられており、演技力のある俳優たちが栄誉ある賞を手にしています。2024年3月に発表された第47回日本アカデミー賞では、「月」の磯村勇斗さんが最優秀助演男優賞を受賞しました。あなたが認めるNo.1名脇役俳優はランクインしていましたか?
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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