誤飲をしたときの対処法
犬が誤飲してしまった可能性がある場合、まずは誤飲した物を特定することが重要です。そのうえで、いつ頃、どれくらい飲み込んだのかを把握します。
誤飲した場合は、無理に取り出そうとしたり、吐かせたりしてはいけません。無理に引っ張ると喉に詰まったり、さらに奥に押し込んでしまう可能性があります。また飲み込んだものによっては、吐き出す際に食道を傷つけてしまうためです。とくに鋭利なものや有毒なものは危険性が高くなります。
誤飲が疑われる場合は、早急に動物病院を受診して適切な治療を受けることが重要です。もし飲み込んでしまったのが薬品の場合は、パッケージなどを持参しましょう。薬品の特定ができて治療の助けになる可能性があります。
まとめ
犬の誤飲には、予防が最も重要な対策となります。
1歳未満の子犬やしつけが不十分な犬、好奇心旺盛な犬は、とくに誤飲のリスクが高いと言われています。
犬にとって危険なものは手が届かない場所に片づけて、誤飲させないようにするのが効果的です。
それでも、もし愛犬が誤飲をしてしまった可能性があるときは、慌てずに「なにを」「いつ」「どれくらい」飲み込んだかを確認し、早急に動物病院を受診しましょう。
配信: わんちゃんホンポ
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