いつ、何を書いているの?どう活かしているの?1000万円貯めてる人の家計簿、見~せて!
<教えてくれた人>
総貯蓄額1000万円以上
サンキュ!アンバサダー Tさん(福岡県 35歳)
夫(47歳)、長女(9歳)、二女(5歳)、三女(1歳)の5人家族。家計簿歴7年。業務委託で税理士事務所に勤務中。
◎MONEY DATA◎
夫月収(手取り) 40万円
妻月収(手取り) 5万円
夫ボーナス(年間・手取り) 60万円
夫年収(手取り) 540万円
妻年収(手取り) 60万円
月貯蓄額 21万円
年貯蓄額 252万円
総貯蓄額 1000万円以上
●支出が増えても、家計簿のおかげで「来月、来年はこうしよう」って前向きに対策できます
働き方や子育ての状況によって、自分が無理なく続けられる家計簿の書き方を模索し続け、現在のシンプルなスタイルに着地。「時期によって、家計が変動するのは当たり前。でも、家計簿を書き続けてきたおかげで、支出が増えたらすぐに気が付けるし、原因を見つけて対策を考えられるので、前向きに家計を整えることができます!」。
●今使っている家計簿は『サンキュ!』の付録!
家計簿は、「買った物&金額を全部書く」「手作りのフォーマット」「アプリ」を経て、再び『サンキュ!』の付録を使い始めました。
●ふだん、書いていること
1 月初めに、週予算「10000円」と書く
2 買い物後に「店名/金額」を書く
3 週末、集計結果を書く
4 月末、1カ月のやりくり結果を書く
【こう活かす!】
「今週は余裕があるから、ウーバーに頼ろう」と、罪悪感なくお金を使える。
週予算と、今いくらお金を使っているかが明確!残金に余裕があるときは、気兼ねなくおいしい物や楽しいことにお金を使えます。
フリースペースには、こんなことを書いてます
●去年、今年の「水道・光熱費」
4月の水道代が爆上がり。調べると、子どもたちが風呂でお湯を出して遊んでいたことが発覚。「去年と今年の請求額を並べて書いていたおかげで気づけました」。
●「ふるさと納税の返礼品」と「株主優待」で賄う物リスト
返礼品が届く時期、株主優待の内容をまとめて、「家計から出しちゃった」といううっかりを防ぎます。
●月末、書いていること
特別出費を書いて、年始に書いた予算と比べる。
【こう活かす!】
「年末、家族が体調を崩したから、来年はドリンク予算を立てよう」と対策できる。
予想外の支出があったら、来年の同じ時期に特別出費として準備。「年末、家族が体調を崩してコンビニで突発的にドリンクを買って以降、事前に薬局で買う予算を立てています」。
●家計簿、こう書いています!
冷蔵庫に貼り、卵をゆでている時間などに立って書きます。
忙しいから、家計簿は料理の合間に記入。家族も見られるので、「今週は予算残ってないから来週買おうか」という会話も生まれます。
参照:『サンキュ!』2024年11月号「貯まる家計簿の書き方、教えます!」より。掲載している情報は2024年9月現在のものです。
編集/サンキュ!編集部
配信: サンキュ!
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