【放課後カルテ】松下洸平“優等生の女子児童のSOSをキャッチ”迫真の演技力に感動の声が続々

 11月16日に第6話が放送される、松下洸平主演ドラマ「放課後カルテ」(日本テレビ系)が、毎回視聴者の感動を呼び、話題となっている。11月9日に放送され、世帯平均視聴率は5.7%だった第5話の反響を振り返っておこう。

 優秀な医師でありながら、コミュニケーション下手の小児科医・牧野峻(松下)が、小学校の保健室の学校医となり、児童たちのSOSを見抜き、解決に導く医療ドラマ。クラスでは優等生として認知されている水本羽菜(小西希帆)だが、両親の不仲が原因で、破壊衝動を抑えられない。同級生が作った七夕の飾りを壊してしまう。しかし、誰もそれが羽菜の仕業とは思わなかった。

 両親には頼れない羽菜。自責の念と、自身をコントロールできない苦しさに、自傷行為を足首に繰り返し、とうとう自宅に籠ってしまう。

 そんな羽菜を救いたい一心で、羽菜の家を訪ねた牧野だが、拒絶されてしまう。それでも、必死にドアを開けるように説得する牧野。ようやく自宅から保健室に連れて行き、傷の手当をする。その間に父親の真吾(和田聰)も学校に呼び出される。そして、ようやく本心をぶつけ合うことができた父と娘、というラストだった。

 視聴者からは「人との関わりが苦手だからこその冷たい感じの向こう側に本心の温かな感じがとても伝わり演技力の凄さを感じています」「泣きすぎて目が痛い…」「感動回でしたね。録画もみます」「体の傷、心の傷を癒せるのは、真心込めて、愛情持って過ごす時間なんだとウルウルしました」など、完全に涙腺をもろくしたようだ。

「この回では、不器用ながら必死に子供のSOSをキャッチしようとする牧野の過去が明らかになりました。過去に比べ、現在の表情が柔和になっていて、松下の演技力に舌を巻いた視聴者もいました」(テレビ誌ライター)

 第6話は、6年2組の担任・篠谷陽子(森川葵)に異変が起こる、児童だけでなく、教師のSOSにも目が向けられるようだ。

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アサジョ
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