植物100%のアロマの香りで上質な睡眠を得る
枕やシーツなどにシュッとひと吹き。穏やかな植物の香りが1日の緊張を解きほぐすアロマスプレー。
心地よさから自然と呼吸が深まり、ストレスから解放され、眠りモードへと誘います。
「グッドナイトピローミスト」45ml/ニールズヤード レメディーズ
<5>【男性・女性】「緊張が続いている」と感じたら、吐く息に集中する腹式呼吸でリラックス&リフレッシュ
人は緊張や不安で呼吸が浅くなることがあります。これは脳内の呼吸と感情を司る部分が同じ場所にあるから。浅い呼吸は自律神経の乱れや筋肉の凝りなどさまざまな不調を招きます。こんなときは、鼻から息を吸い、吐くときにおなかをへこませながら長く静かに吐く腹式呼吸を。リラックス&リフレッシュし、代謝アップも期待できます。
<6>【男性・女性】穏やかな香りと植物の力でストレスやイライラを鎮めるハーブティーの効用
古代からの民間療法の一つとして、心身の治療に役立てられてきたハーブ。ビタミンやミネラル、鉄分、亜鉛など豊富な栄養素を含むものも多いのが特徴。さらに、香りが自律神経に働きかけることでリラックス効果が得られ、体の芯から温めることもできます。
ノンカフェインだから安心漢方ハーブティーでリラックス
鉄分やミネラル、ビタミンCが豊富な東洋ハーブと西洋ハーブを絶妙にブレンド。甘酸っぱい香りとフルーティーな味わいで、ホットでもアイスでもおいしく飲める。
漢方ハーブティー望(30包)/天使のたまご
<7>【男性】サウナ好きは注意を!精子に影響を与える可能性も。大切な部分を守る工夫を
「サウナ発祥の地であるフィンランドでの研究によると、週3回以上サウナに入っている男性は不妊になりやすいという報告が。高温のサウナでは精巣を熱にさらすことになるので、妊活中に入るときは、冷たいタオルを当てるなどの工夫をしてください」(江夏先生)。
出典:Human Reproduction, Vol.28, No.4 pp. 877–885, 2013
<8>【男性・女性】脳のα波を誘発することが科学的に証明されているクラシック音楽でリラックス
クラシック音楽を聴くと、精神が安定しているときだけに出る、脳のα波が誘発されることが科学的に証明されています。胎教はもちろん、野菜の生産や日本酒などの製造過程でも活用されているクラシック音楽。好きな曲を見つけるのも楽しい作業です。
<9>【男性・女性】受けておきたい予防接種はこれ!
「風疹やおたふくかぜなどは、妊娠初期の女性がかかると胎児に影響が及ぶ可能性が。また、男性は感染症にかかって高熱を出すと精巣機能に影響も。妊活前に、早めにワクチン接種を」(江夏先生)。
受けておきたい予防接種は下記のとおりです。
受けておきたい予防接種(男女とも)
★麻疹(はしか)/風疹(ふうしん)/水痘(水ぼうそう)/流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)/百日ぜき/B型肝炎/インフルエンザ、など
※妊娠したら接種できないものもあります。すでに妊活中で予防接種を検討する場合は、かかりつけの医療機関に接種と不妊治療のタイミングについて必ず相談してください。
<10>【男性・女性】眠る前のスマホ利用は、光の刺激で 睡眠リズム障害に。長時間の使用は控えて
長時間スマホを凝視していると、ブルーライトによる刺激で体内時計を調節しているメラトニンの分泌が低下。その結果、寝つきが悪くなったり、朝起きられないという睡眠リズム障害が発生しやすくなります。眠る前の使用は極力避けて、質のいい睡眠を得られるようにしましょう。
■監修
■十倉陽子 先生
■江夏徳寿 先生
■撮影/大森忠明
■スタイリスト/シダテルミ
■ヘア・メイク/榊美奈子
■モデル/東城茉里、関東 丈
■構成・文/飯田由美(BEAM)
※本誌掲載の内容は2024年8月19日現在のものです。以降変更されることもありますので、ご了承ください。
監修
十倉陽子 先生
PROFILE:英ウィメンズクリニック女性医学部門長。2005年関西医科大学医学部卒業後、帝京大学医学部付属溝口病院、母子愛育総合母子保健センターなどを経て2012年8月より現職。ていねいなカウンセリングと診療に定評がある。
監修
江夏徳寿 先生
PROFILE:英(はなぶさ)メンズクリニック院長。2016年より英ウィメンズクリニックの男性不妊外来を担当し、現在に至る。不妊治療は夫婦双方の状況を把握しながらの治療計画が欠かせないとして、コミュニケーションを大切に治療している。
配信: たまひよONLINE
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