猫は『お留守番』のとき、どう感じている?4つのホンネ さみしい…と思っている?

猫は『お留守番』のとき、どう感じている?4つのホンネ さみしい…と思っている?

お留守番中の猫の心理を理解することは、より良い「猫との暮らし」を実現するために重要です。しかし飼い主さんのなかには「うちの子、寂しがっているのかな?」と心配になることがあるのではないでしょうか。実は、猫のお留守番時の感情は私たち人間が想像するよりも複雑です。一体、どのようなホンネを隠しているのでしょうか?

3.留守番が楽しい

猫にとって、留守番が楽しいと感じる瞬間もあります。

とくに好奇心旺盛な猫や独立心の強い猫は、飼い主が不在の間に自分のペースで自由に行動できることを楽しむことがあります。

留守番の時間を利用して、普段は手が届かない場所を探検したり、家具の裏に隠れたおもちゃを見つけたりすることで、刺激的な体験をしているのでしょう。

また留守中は自分だけの休息場所で心身を休めたり、好きな場所で寝転がったり、のんびりと毛づくろいをしたりして、貴重な一人時間を楽しんでいるのかもしれません。

このように家の中での小さな冒険や、新しい遊びを見つけることで、留守番中は単なる孤独な時間ではなく、猫にとっては意味のある充実した時間に変わっているのです。

4.ひとりぼっちで寂しい

猫は飼い主が不在の間、ひとりぼっちで寂しい気持ちを抱くことが少なくありません。

とくに甘えん坊で普段から飼い主との時間を大切にしている猫にとっては、孤独感が強く感じられることがあります。

そういった猫は、飼い主が帰宅するまでの間家の中を一人で過ごさなければならず、その状況が大きなストレスの原因となることも…。

実際の研究でも、飼い主が「30分留守」の場合と「4時間留守」の場合では、後者の方が飼い主帰宅時にゴロゴロとすることがわかったようです。

つまりひとりぼっちでいる時間が長いほど、猫は飼い主の存在を恋しく思い、帰宅の瞬間を心待ちにしているということ。

単独動物の猫ですが、留守番時には少なからず「寂しい」気持ちはあるんですね。

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