第2子妊娠中のタレント 江藤菜摘、「なんでツラいのはママばっかりなんだろう」長男の出産後はメンタルがボロボロ。夫・Creepy Nuts R-指定との役割分担は?

第2子妊娠中のタレント 江藤菜摘、「なんでツラいのはママばっかりなんだろう」長男の出産後はメンタルがボロボロ。夫・Creepy Nuts R-指定との役割分担は?

今年7月に第2子を妊娠していることを発表した、タレント・モデルの江藤菜摘さん。2022年にCreepy NutsのR-指定さんとの結婚し、2023年に誕生した第1子の男の子は1歳を過ぎて、元気いっぱいなんだとか。
実は元保育士・元幼稚園教諭の江藤さんですが、第1子出産直後はメンタルがボロボロになったそうです。初めての子育ての様子を振り返って話を聞きました。全2回インタビューの前編です。

「なんでツラいのは全部ママなんだろう?」と、産後すぐは神様をうらめしく思ったことも…

――現在、息子さんは1歳ということですが、育児のスタートは順調でしたか?

江藤さん(以下敬称略) 0歳代を振り返ると、ミルクも母乳もよく飲んでよく寝てくれる子で、育てやすいタイプだったと思います。それでも出産直後はホルモンの影響なのか毎日涙が止まらなくなり、メンタルがボロボロに…。慣れない抱っこで背中はバキバキになりました。

母乳をあげたい気持ちがあって、授乳を頑張ってはいたものの、なかなかうまくいかなくて…。産後1カ月くらいで乳腺炎になってしまったんです。そのときが本当にツラかった! 体のあちこちが痛いし、熱も出るし。なんで、出産も母乳も、“全部ママ(女性)の役割”なんだろうって思いました。

――育児はパパと分担できても、体の痛みは代わってもらえないですよね。

江藤 そうなんです。夫もできることは全部協力してくれていたので、夫へのイラつきというよりは、神様へのうらみというか…(笑)。今、振り返ってみると「母乳出ないからミルクでいいよね!」と割りきることができていたら、またつらさも違ったいたのかなと思います。

大きめベビーのお出かけはベビーカーが基本!

――出産や慣れない育児による体のツラさ。江藤さんは、どのくらいで落ち着きましたか?

江藤 産後2カ月くらいで、少しずつ元に戻っていった気がします。もともと子どもが好きなこともあり、育児そのものは楽しくできていましたが、負担が大きかったのは、子どもが大きめだったこと。出生時は3200gでそこまで大きいわけではなかったのが、生後3カ月で7kg台になり、11カ月で12.5kgに! とにかく…重い(笑)!

長時間の抱っこがとてもとてもしんどいので、お出かけは基本ベビーカーでした。1歳を過ぎて歩けるようになってからはベビーカーを嫌がることも出てきましたが、それまではご機嫌に乗ってくれて助かりました。

――体が大きめということは、離乳食もよく食べてくれたのでしょうか?

江藤 そうですね。離乳食の期間は食べてくれない食材はとくになく、とても順調でした。むしろ最近になってからのほうが「なんでこのメニューなの?」と言うかのような態度をとるんです。好き嫌いをすることが出てきました。
離乳食でとくに好きだったのはフルーツです。対象月齢に合わせて、海外製ベビーフードのフルーツスムージーを食べさせることもありましたし、バナナは今でも大好物です。

関連記事: