キャバクラ感覚な婚活おじさんにドン引き…それでも我慢しないと結婚できない?「断っていい男性」の見分け方は

キャバクラ感覚な婚活おじさんにドン引き…それでも我慢しないと結婚できない?「断っていい男性」の見分け方は

「お仕事頑張ってるんですね」と言ってくる男性は、上から目線?

祐子さんは他にも気になってしまうことがありました。「結婚したら家事手伝いますよ」とアピールした男性や、「褒めているつもりの上から目線」をする男性です。

「私は仕事柄、転勤や出張があるんですけど、それを話すと『お仕事頑張ってるんですね』って言われるんです。悪気はないと思うんです。でも、同じ仕事をしている男性には言わないと思うんですよね。これも気にしすぎですか?」

「う~ん。線引きが難しいです」


40歳の祐子さんが会っているのは、主に40代~50代前半の男性です。

「お仕事頑張ってるんですね」という発言が上から目線なのは共感しますが、エンジニアや建設業界など職場に総合職の女性が極めて少ない環境にいると、昭和の価値観のまま止まってしまうことはあると思うのです。そして、出会いがなくて婚活サービスを利用するのは、こうした女性比率が低い職場の男性が多いのも事実。

一方、祐子さんの職場では結婚したら女性が家事をするものと思っているような男性は見当たらず、「ちょっと家事を手伝った程度でアピールする既婚男性」もいないそうです。国家公務員だからなのか特に男女平等の考えが浸透している職場にいる彼女だからこそ、他業種の男性と会話すると余計に価値観の差を感じてしまうのかもしれません。

バリキャリの彼女に、時代錯誤な男性が寄ってくる“意外な理由”

アラフォーだと、ゆるく働いてきた女性よりバリバリ働いてきた自立した女性の方が婚活では有利です。「仕事が忙しいから婚期を逃したんだろう」と思われるので、独身でい続けた理由が分かりやすいのです。

そしてそうした女性が、「お仕事頑張っているんですね」と評価するような時代錯誤な男性ばかりに当たるということは、筆者の経験上あまりありません。

ただし、バリバリ働いている女性=モテるではないのです。一般的に民間企業でバリバリ働き収入も多い女性は、身なりにかけるお金も多く、キレイな人が多いのです。一定の年齢を超えるとキレイな髪や肌を維持するのにもお金がかかるので、同年代との差が開いていきます。

しかし、祐子さんは髪もメイクも盛っておらず白いブラウスを着てネイビーのスカートで、優しそうですが「授業参観のお母さん?」と思うよう服装です。婚活写真ではパールのアクセサリーをした“フォーマルな授業参観のお母さん”でした。

同年代でもっとキレイで今どきのコーディネイトのライバルがいると、ちょっと時代遅れです。いろんな女性がいるなかでは、女っぽいというよりお母さん風なのです。

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