成城石井では、2024年11月7日(木)の立冬の日に合わせ、冬を明るく照らす新酒「立冬ヌーヴォ」を販売開始。「立冬ヌーヴォ」3年目となる今年は、お酒の担当バイヤーも唸る会心の出来栄えに。さらに、今年はハレの日にもぴったりなリッチな味わいの「立冬ヌーヴォ プレミアム」も新登場。立冬ヌーヴォとあわせて楽しみたい、バイヤーおすすめのお料理やおつまみとともにご紹介します。
「立冬ヌーヴォ」とは?
日本には、季節の移ろいを旬の食で感じる文化があり、ボージョレ・ヌーヴォに代表される「新酒を楽しむ」文化も親しまれてきました。しかしながら近年は、為替、航空輸送費の高騰などにより、例年のような価格では楽しみづらい状況が続いています。
そこで成城石井は2022年から、日本と季節が逆転する南半球の地の利を活かし、日本の春に秋を迎えるオーストラリアで収穫されたぶどうでつくった赤ワインを程よく熟成させてブレンドした「立冬ヌーヴォ」をゼロから開発。
発売初年度の2022年には発売から約2ヶ月間で約3万本が完売し、翌年2023年は約30社のスーパーマーケットや書店でも販売されるなど、大人気商品となりました。
3年目となる今年は「立冬ヌーヴォ」に加え、ハレの日に合わせて楽しめる「立冬ヌーヴォ プレミアム」が数量限定で新登場。
冬の温かい食卓を彩る個性豊かな2種のヌーヴォが、立冬の2024年11月7日(木)にあわせて発売されました。2種のヌーヴォとともに食卓を冬仕様に衣替えしてみてはいかがでしょうか。
3年目の味わいはバイヤー会心の出来栄え!
「立冬ヌーヴォ」である「ジョニーQ ヌーヴォ」は、オーストラリアのワイナリー「クアリサ」のオーナーであり醸造家のジョン・クアリサ氏と、成城石井の酒担当バイヤーがつくり上げた新発想のヌーヴォです。
3年目となる今年の立冬ヌーヴォの特長は、「ジューシーでなめらかな味わい」。今年は大雨や強風、熱波といった気象現象が相次いだこともあり、ぶどうの成熟が例年とは異なる状態に。
そこで、昨年まで使用していたオーストラリアの代表品種「シラーズ」と「ピノノワール」に加えて新たに「デュリフ」(別名プティ・シラー)と呼ばれるオーストラリアで広く栽培されている赤ワイン用のぶどう品種をブレンドに使用。「デュリフ」は単体では個性が光らないものの、全体の味わいをまとめあげる重要な役割を担っています。
例年の「立冬ヌーヴォ」ならではの華やかな味わいはそのままに、今年ははじける果実味にユーカリのニュアンスが加わったエレガントな飲み口に仕上がっているそうですよ。
今年新発売の「立冬ヌーヴォ プレミアム」は、立冬ヌーヴォよりもボリューム感のあるリッチな味わいに。熟れたぶどうならではの黒い果実の芳醇な香りやチョコレートを想起させるアロマがふわりと広がります。
配信: イエモネ