【実録】オトナミューズ12月号掲載のstyling/のざっくりカーディガンを40代ライターが買ってみた

【実録】オトナミューズ12月号掲載のstyling/のざっくりカーディガンを40代ライターが買ってみた

冬はファッションが楽しい季節だというのに、つい合わせやすいアイテムを選んでしまいがちな大人のおしゃれ事情。それが顕著なのがアウターなんですよね。なぜなら冬コーデの主役でありながら、クローゼット的にもフトコロ的にも何枚も所有する余裕がなく、なにより着まわし力を重視してしまうから。でも、守ってばかりじゃなく、今年こそ冒険したい! 


 


そう思っていたときに目に飛び込んできたのが、オトナミューズ12月号の白幡啓さんの連載『THAT IS』。なにより、アウターにアウターを重ねてしまうテクニックが新鮮で、「この手があったか! 」と思わず声を上げたほど(笑)。で、私のハートをわしづかみにしたのが、佐田真由美さんが着用していたstyling/のカーディガンです(P85に掲載)。他ではお目にかかれないパンチのあるデザインがとにかく素敵で、冬のおしゃれを思いっきり楽しむために購入を決意しました。ちなみにオトナミューズでは、編集部や関係者が自分たちで掲載したり紹介したアイテムを自腹で買ってしまうことを「おのれ買い」と呼んでいるそうです。

styling/のカーディガンのおかげで大胆なレイヤードが楽しめました!

カーディガン¥46,200(スタイリング/)、その他本人私物

styling/のカーディガンをいざ手にしてみると、想像以上のボリュームに驚きました。プレスの方曰く、「モンスターニット」と呼んでいるそうです(笑)。とにかくデザインが秀逸で、これ以上ざっくり編まれたニットはないのでは? という表情で存在感満点! 


 


本誌ではコーチジャケットと合わせていたのですが(この合わせも素敵♡)、きっとコートとの相性も抜群なはず! と購入前から思っていたんです。で、合わせてみたらドンピシャ。5年前に購入したトレンチコートも新鮮な気持ちで着こなすことができましたし、オーバーサイズゆえに全体のバランスもよかったです。ただ、フロントを開けると私にはイマイチだったので、ボタンは3つほど留めてみることに。そして裾をラフにセットしたら、理想的なアウターレイヤードに仕上がりました! 


 


あと、比較的に落ち着いた赤なので、どんな色とも合わせやすいのも◎。本誌のベージュはもちろん、このトレンチコートのようなグレージュ系、さらにはネイビーやグレー、ブラックといった定番色とも文句なしの相性だと思います。つまり、どんなアウターと重ねてもキマるカーディガンともいえるのです! 

全方位でサマになるカーディガンに胸キュン♡

袖リブは少し長めに設定されているので、メリハリあるシルエットを構築できます

本誌でおケイ先生が「本物のレイヤードは”わざわざ感”が鍵!」とおっしゃっていたので、この冬はstyling/のカーディガンを使ってレイヤードを存分に楽しみたいと思います。筆者的にかなり冒険したアイテムでしたが、オトナミューズに掲載されているものは、やっぱり買って正解♡でした!

text:KYOKO CHIKAMA

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