5、財産分与の割合でお悩みなら必ず弁護士に相談を
実際に財産分与を請求する際には、難しいことやわからないことが多々あるかと思います。
そんなときは、ひとりで悩まずに弁護士に相談しましょう。
弁護士から専門的なアドバイスを受ければ、さまざまな疑問を解消できるでしょうし、依頼すれば有利な結果を獲得できる可能性も高まります。
ご自身で財産調査の手続きをする場合には、離婚訴訟にまで進んだ上で文書送付嘱託や調査嘱託を利用しなければなりません。
一方、弁護士に依頼すれば、23条照会によってすぐに財産調査が可能です。相手方との交渉は弁護士が代行し、法律に基づいた適切な主張をしてくれます。
裁判が必要となった場合も、複雑な手続きをすべて代行してもらえます。
弁護士という味方を得れば、ひとりで悩む必要はありません。
まとめ
離婚する際、慰謝料や養育費については徹底的に争っても、財産分与については取り決めないケースもあります。
もしくは、財産分与について取り決めても、適当な判断で決めてしまうケースが少なくありません。
しかし、夫婦共有財産は離婚するときに分け合うべきものであり、法律や判例で分け合う際のルールも確立されています。
財産分与に関するルールを正しく知って対応していかないと、離婚する際に損をしてしまうおそれがあります。
財産分与について不安がある場合は、弁護士に相談してみましょう。
監修者:萩原 達也弁護士
ベリーベスト法律事務所、代表弁護士の萩原 達也です。
国内最大級の拠点数を誇り、クオリティーの高いリーガルサービスを、日本全国津々浦々にて提供することをモットーにしています。
また、所属する中国、アメリカをはじめとする海外の弁護士資格保有者や、世界各国の有力な専門家とのネットワークを生かしてボーダレスに問題解決を行うことができることも当事務所の大きな特徴です。
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