収納の悩みを元に開発されたさまざまな収納グッズが数多く販売されていますが、それでもなお、収納のお悩みを持つ方が多いと感じます。そんなときはモノから入るのではなく、それを使う自分視点でモノの整理と収納を考えていくことで、お悩みを解決するヒントが見えてきます。今回は自身の負担が軽くなる、収納の整え方をご紹介します。
こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロの佐々木弓子です。
現在の仕事をはじめる前までは、収納グッズを買い漁ってきれいに揃えただけで満足したり、人のまねをして収納してみたものの何かしっくりこない……など、さまざまモヤモヤをたくさん経験してきました。
いくらおしゃれで見た目がよくても、その収納が自分の動作や使い心地に合わないと、よい収納とは言えませんよね。
今回は、自分自身が本当に使いやすい収納を作るポイントをお伝えしていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
収納する前に考えてみよう!
どんな収納が好きですか?
ヘラステラス
モノを出し入れする、特に「モノをしまうときの動作」を思い浮かべてみてください。
きっちりひと枠ずつ指定席を作って収納したいのか、ざっくり大きめの枠に放り込みたいのか、引き出しに入れる、オープン収納等々……イメージはありますでしょうか?
“出して戻す”をやってみる、さらには実際に使ってみてしっくりこないならば変える。この体験をしてみると、自分の求める収納が見えてきます。
ちなみに私は、中はざっくり放り込んでも、閉めてしまえば見た目はスッキリ! が好きなタイプです。
配信: マイナビ子育て