ずっと気になっていた戸棚の掃除。私は重い腰をやっと上げて、気合を入れて拭き掃除を始めたのですが……。叫び声を上げることになるとは思いもしませんでした。
何かがパラパラと…砂?
拭き掃除をするため棚の上の物をどかそうとした瞬間、砂のようなものがパラパラと落ちました。「まずは掃除機で吸い取ろう」と思ったのですが、高い場所にある戸棚なので掃除機が届きません。仕方なく、直接拭き取ろうとしました。
ところが、老眼のせいでよく見えません。眼鏡は別の部屋……。「まあ、砂かほこりだろう」と軽い気持ちで手で触れて確認しようと手を伸ばすと……「ん? 動いている?」という感覚に襲われました。
え、まさかこれは…
慌てて眼鏡を取りに行き、改めて見てみると……それはひょろひょろと動く小さな虫の家族でした。”G”ではないですが、名前はわかりません。
「えっ?」が、一瞬で「ぎょえー!」に変わりました。このとき、私は強く思いました。面倒くさがらずに、最初から眼鏡をかけていれば……と。それに、普段から棚の上に何も置いていなければ、こんなことにはならなかったかもしれない……と。
配信: 介護カレンダー