モンテッソーリ×おうち英語は実は「いいとこ取り」! 0歳から始めるべき理由とは

モンテッソーリ×おうち英語は実は「いいとこ取り」! 0歳から始めるべき理由とは

子どもに早いうちから英語に触れさせたいと考えているママ・パパも多いはず。
では、具体的にどのように始めたらよいのでしょう……?

0歳から天才を育てる乳幼児親子教室「輝きベビーアカデミー」代表の伊藤美佳先生による、書籍『モンテッソーリ式 英語が好きな子の育て方』(日本実業出版社)。本書ではモンテッソーリ教育(子どもの好奇心に沿った遊びを通じて、集中力や自立心を育てる)の考えをベースに、子どもの「英語を好きな気持ち」を育む方法を紹介しています。

今回は、モンテッソーリ教育×英語遊びの“魅力”についてお届けします。

書籍『モンテッソーリ式「英語が好きな子」の育て方』

モンテッソーリおうち英語で“いいとこどり”が可能(1)

私がモンテッソーリ教育をベースにしたおうち英語をすすめる理由は5つあります。

1つめは、家庭の安心感のなかで英語に触れられること。

※画像はイメージです

わざわざどこかの教室に通って習わせることにはためらってしまうママやパパでも、無理なく続けることができます。

2つめは、親自身がリラックスできること。

※画像はイメージです

もともと英語が得意な方はいいですが、親自身、英語があまり得意ではない場合、どこかに習いに行かせることだけでも緊張してしまいますし、「やらせなくちゃ」「私もがんばらなくちゃ」と気負ってしまうこともあります。

でも、おうち英語なら、家庭にある絵本や動画などを使ってお金をほとんどかけずに気楽にできますし、失敗しても恥ずかしくありません。親がリラックスしていると、子どもにも必ず伝わります。

3つめは、親子で一緒に楽しく学べること。

※画像はイメージです

保育園や幼稚園に入園してしまうと、お友達と遊ぶようになるため、どうしても日本語に触れる時間が増えてきます。

それはそれで大切なことなのですが、英語に触れる時間がなくなると、結局やらなくなってしまうことが多いもの。タイミングとしてはできれば入園する前、家でママと一緒にいるときに英語に触れて楽しむ経験があるといいでしょう。

たとえばママやパパが育休中の間(お子さんが産まれて6カ月もしくは1歳半になる間) に一緒に英語に触れておくとベターです。1年くらいの間に親自身も英語に慣れてくるので、その後に職場復帰して忙しくなっても、ちょっとしたときに英語を取り入れることができるでしょう。

著者・伊藤美佳先生と娘・聖夏さんに聞いた

おうち英語のインタビューはこちら!▼

【インタビュー】英語好きな子を育てるのに大事なこととは?

輝きベビーアカデミー代表理事伊藤 美佳0歳から天才を育てる乳幼児親子教室「輝きベビーアカデミー」代表理事。幼稚園教諭1級免許、日本モンテッソーリ協会教員免許、保育士国家資格、小学校英語教員免許取得。NPO法人ハートフルコミュニケーションハートフル認定コーチ。サンタフェNLP/発達心理学協会・ICNLPプラクティショナー。日本メンタルヘルス協会認定基礎心理カウンセラー。幼稚園・保育園、スクールで28年間、2万人以上の子どもたちと関わってきた幼児教育のエキスパート。自身の子どもがモンテッソーリ教育の幼稚園ですばらしい成長を遂げたことに感銘を受け、モンテッソーリ教師の資格を取得。現在は、モンテッソーリ教育を取り入れた自身のスクールで幼児教育に携わるほか、全国の保育園・幼稚園・スクールで教員向けの指導もしている。著書に『モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方』(かんき出版)、『引っぱりだす! こぼす! 落とす! そのイタズラは子どもが伸びるサインです』『モンテッソーリ流 たった5分で「言わなくてもできる子」に変わる本』(以上、青春出版社)などがある。→記事一覧へ

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育児をしている共働き夫婦のためのメディア「マイナビ子育て」。「夫婦一緒に子育て」をコンセプトに、妊娠中から出産・産後・育休・保活・職場復帰、育児と仕事や家事の両立など、この時代ならではの不安や悩みに対して役立つ情報をお届けしています。
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