えっ、大根をビールで漬ける!?そんな一風変わった漬物レシピを紹介しているのは、YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』。ビールを使うと野菜が簡単においしく漬かるそうです。5~7日間ほど漬け込むので完成時にはアルコールが飛び、お酒の苦手な人でも問題なく食べられるとのこと。飲み残したビールやノンアルコールビールでも作れるそうですよ。ビールの漬物とは摩訶不思議。興味津々です♪
絶対お店で売ってない味わいの「やばい漬け」作ろう!美味さの秘密は包丁仕事な”大根の厚み”にアリ
YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』のちょっと変わった漬物レシピ♪
66.8万人が登録するお料理系YouTubeチャンネル『DAIFUKU KITCHEN』は、「誰でも作れる・簡単・お手軽」をモットーにスイーツやおかずレシピを紹介している人気チャンネルです。
本日はその中から、6日間で47万回も再生されている人気レシピ、「大根のビール漬け」を作ります。野菜をビールで漬けるとコクと旨味のある漬物になるのだとか。ビールに粉からしを加えて漬け込むので、ほんのり辛味が効いた仕上がりになるそうです。
ビールのお漬物、一体どんな味になるんでしょう?楽しみ♪
「大根のビール漬け」の材料と作り方
【材料】
大根…1本(正味約750g)
塩…皮を剥いた大根の重さ2%
砂糖…100g
粉からし…15g
ビール…70ml ※ノンアルコールでもOK
酢…40ml
昆布…5cm角くらい
今回は分量を半分にして作ります。ビールはノンアルコール、砂糖はきび砂糖を使用。
【作り方】
1. 大根の皮を剥き、3等分してから縦半分に切り、バットや深めのお皿に並べ、塩を振って全体にまぶし、ラップをかけ3時間ほどおきます。
今回は分量を半分にしたので、縦半分に切っただけ。
3時間ほど経った大根はこんな感じ。
かなり水分が出ています。
2. ジッパー付き保存袋に砂糖、粉からし、酢、昆布を入れます。
ここで、ビールの登場!
ビールを注ぎ入れます。
おっ、泡立ってる。ノンアルですが、ビールの苦味のある香りがします。
3. 大根の水気を拭き取り、2に入れ、空気を抜いて袋を閉じます。
冷蔵庫に入れ、5~7日ほど漬け込めば出来上がり。ときどきひっくり返して、均一に漬かるようにしましょう。
ここまでの調理時間は、大根を塩で漬け込む時間を除いてわずか3分。大根を切って、調味料を入れた袋に入れるだけなので、めちゃめちゃ簡単です。
そして、こちらが5日間漬け込んだもの。大根からさらに水分が出たみたいです。
取り出してみるとこんな感じ。
触らると大根はぶよっとやわらかくなっています。香りは、大根の漬物の香り(笑)。粉からしの辛い香りとビールの苦い香りはほんのりするかしないかくらいです。大根の香り、強め。
では、切って食べてみましょう。
おっ、甘くておいしい。ちゃんと漬物になっています(笑)。
あっ、でも粉からしの辛味がツンとします。ビールの苦味はほとんど感じません。
動画でも、「袋から出してすぐはからしがけっこう効いているので、切ってしばらくおいてから食べると辛味が飛んでまろやかになる」と言っていたので、30分ほどおいて食べてみることに。
では、切ってから30分おいたものを食べてみましょう。漬け込んだ昆布を細切りして添えました。
うんまっ!
旨味たっぷりのお漬物♪
粉からしのツンとする辛味は消え、粉からしの風味を感じる程度です。ビールの風味は特に感じませんが、この旨味の一要素となっているんだなと思います。
ポリポリ、バリバリと漬物ならではの心地よい食感。
甘くて、コクがあって、甘酸っぱさもあるとってもおいしい漬物です。買ってきた漬物みたい。噛むたびに甘味や旨味をじわじわ感じ、クセになる味。食べ始めると箸が止まらなくなります。
たまに、大根自体の辛味を強く感じる箇所もありましたが、薄く切れば問題なかったです。
自分好みの漬かり具合になった大根は、調味液から取り出して、好みの厚さに切って別容器に移すと良いそうです。また、調味液に漬けたままでも日にちが経つとまろやかになるとのこと。ここら辺はお好みで。
『DAIFUKU KITCHEN』の「大根のビール漬け」は、ポリポリ、バリバリ食感が心地よい、甘くて、コクがあって、甘酸っぱさのあるとってもおいしい漬物でした。飲み残したビールの救済レシピにも最適。作ってみてはいかがでしょう。
配信: あたらしい日日
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