パパッと作れて、野菜もたくさん採れて、香ばしいソースの味わいに嫌いな人がいない(はず)焼きそば。でもその一方で、ベチャッとしたり焦げ付かせたりと、屋台で食べるレベルに仕上げるのは至難のワザでもあります…。そこで今回はイチから焼きそばを学ぶべく、テレビ朝日『スーパーJチャンネル』で紹介していた「焼きそばをおいしくする作り方」を試してみようと思います。これでもう、焼きそば作りは失敗知らず!?
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簡単そうで失敗しがち!?「焼きそばをおいしくする作り方」でイチから学ぶ
「焼きそばを美味しくする作り方」が披露されていたのは、テレビ朝日の『スーパーJチャンネル』。番組内のコーナーで、”マルちゃん焼そば”などで有名な「東洋水産」の「低温食品部 チルド企画課 山岸海斗さん」が教えてくれていましたよ。販売元の情報となると、信頼性が高い気がしますよね。山岸さんも「焼きそばを焼くなら任せてください」と自信満々。これは期待が高まります。
番組内の街中の人たちへのインタビューでは、焼きそばの失敗例として「べちゃっとしてしまう」「焦げ付いてしまう」「麺がほぐれない」などの声がありました。わたしはひたすら「わかる!」と頷いてしまいましたよ。これが、改善できるのか…!?
おいしくする2つのポイントをチェック。
山岸さんが教えてくれていたポイントは2つ。
①「麺に水をかける」
ひとつめは、麺に水をかけること。わたしは今までなんとなく、水はフライパンのフチに回し入れていました。その方が麺もべちゃっとしにくいと思い込んでいたのですが、なんと直接かけ入れるとは。目から鱗な情報でした。
②「少し待つ」
次は、少し待つこと。具体的には、水を加えたあとに片面30秒ずつ待つのがポイントとのこと。そうすることで麺が蒸されてほぐれやすくなるんだそう。
ポイントはどちらも「麺をほぐしやすくするポイント」のようですね。
ポイントをおさえて「焼きそばをおいしくする作り方」にトライ!
それではさっそく実践していきましょう!
【材料】
お好みの具材…適量(※今回は、豚こま切れ肉、ピーマン、にんじん、玉ねぎ、もやしを適量使用)
焼きそば(チルドタイプ)…1袋
付属のソース…1袋
水…適量(※用意した焼きそばの、袋に記載された水の量を確認して用意しましょう)
麺や具材の量を増やす際は、水の量は単純に2倍ではないこともあるそう。用意した焼きそばの説明文をよくチェックしてみてください。
【作り方】
1. 野菜をそれぞれ食べやすいサイズに切る。
2. フライパンで野菜と豚肉を炒め、お皿にとっておく。
番組では詳しく言及されていませんでしたが、今回は少量の油(分量外)をひいて炒めました。
3. 2で使っていたフライパンに焼きそば麺を入れ、水を麺にかけるようにして入れそのまま30秒待つ。30秒たったらひっくり返し裏面も30秒待ち、麺をほぐす。
火加減は中火で調理しました。
初めの30秒が経過しひっくり返すと、約半分はもう麺がハラハラとほどけていきます。
番組内で実践していた佐々木快アナが、興奮気味に「これすごくないですか!?」と言っていたのに深く共感!これは、すごい。
4. 水がなくなったら火を弱め、粉末ソース少々を加え混ぜ合わせる。
5. 4に2を加え、残りの粉末ソースを入れ、麺となじませたら完成。
番組内では、5の工程で「残りのソース」と2を入れると説明がありました。なので今回は、4の工程で2/3量、5の工程で1/3量加えてみました。
ふっくらもちっ♡これがチルド焼きそばの実力だったのか…!
麺がハラハラとほどけていった瞬間からわたしは、「わたし史上過去イチの焼きそば」になることを確信しました。実際に食べてみると、ベチャつきなどは一切なく、ふっくらもちっとした麺の食感に。部分的にはパリッと香ばしい食感の部分もあります。これが本来のチルド焼きそばの実力だったのかと、うれしい気持ちになりましたよ。同時に今までもったいないことをしていたなぁと、申し訳ない気持ちにもなりました。
知っているか知らないかではおいしさが全然違いますよね。
ぜひ全焼きそば麺に記載して欲しいと思ったほどでした(笑)!
今日から自信と安心感を持って焼きそばを作ることができそうです。
配信: あたらしい日日
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