なぜ今? 懐かしの「森ガール」再流行中。令和と平成で“露出度”に大きな違いも

なぜ今? 懐かしの「森ガール」再流行中。令和と平成で“露出度”に大きな違いも

令和の森ガールは韓国アイドルが発祥

さて、森ガールがブーム再来と言われても、ピンとこない方も多いかもしれません。実際、街中を見ても“かつての森ガール”のような服をしている人を見かけることもほとんどないですよね。そう、令和の森ガールは昔の森ガールとテイストに違いがあります。


レースや、花柄、刺繍など扱われる素材やモチーフは以前と変わりませんが、大きく違うのが服のシルエット。

タイトなトップスやミニスカートなど、身体のラインが出るもの、肌の露出があるものも多いです。このシルエットの違いに大きな影響を及ぼしているのは、韓国アイドルが起因しているといえそうですね。

昔のブームが懐古的に終わらず鮮度高く復活

若年層では依然としてKPOPブームが根強く、IVE(アイヴ)やLE SSERAFIM(ルセラフィム)といったアイドルたちがファッションアイコンとなっています。彼女たちが新曲を引っ提げてカムバックする衣装はいずれもどこか懐かしさのある平成レトロ調。

ただ、かつての流行そのままではなくフレッシュな年代らしいスタイルで取り入れるからこそ、昔の流行が懐古的に終わらず鮮度を保って蘇っているのです。

関連記事: