犬が靴下をくわえて離さないときはどうしたらいいの?
犬が靴下をくわえて離さないときは、以下の2つの対処法を提案します。
「離して」のコマンドを普段から覚えさせておく
お気に入りのおもちゃなどを見せて交換する
日頃から「離して」のコマンドを自然と行動に移せるよう身につけさせておくことで、靴下をくわえているときもコマンド指示で離してくれるようになります。このとき、指示通り靴下を離してくれたら、ご褒美をあげるなどたくさん褒めてあげましょう。
2つ目はお気に入りのおもちゃなどを見せて「こっちで遊ぼう」と靴下と交換を提案する方法です。靴下をおもちゃがわりにして遊んでいる犬は多いので、「飼い主が別のおもちゃで遊んでくれるなら」と靴下ではなくおもちゃに飛びついてくれる犬も多いでしょう。
すでに使い古した靴下がある場合は、その靴下を使って新しいおもちゃを手作りしてあげるのもおすすめです。
無理やり奪い返そうとする行為はNG
人によっては無理やり奪い返そうとする飼い主もいますが、これは逆効果です。引っ張って奪い返そうとすると、「奪われる」と防衛本能が働き、余計に離さなくなってしまいます。
また、飼い主に靴下を奪われるという不安から、靴下を見つからない場所に隠そうとしたり、口に詰め込もうとする危険行為に及ぶ犬もいるので注意してください。
まとめ
犬が靴下を好む主な理由は、おもちゃがわりに遊んでいることや飼い主の匂いで安心感を覚えるからです。無理やり奪い返そうとするのではなく、コマンド指示や代わりを提案することで靴下を離してもらいましょう。
配信: わんちゃんホンポ
関連記事: