「悲しみに暮れるような表情だ」大好きなパパの出勤後に、悲しそうに下を向く愛犬の姿に「これは出勤しづらい!」「早く帰ってあげて」の声が

「悲しみに暮れるような表情だ」大好きなパパの出勤後に、悲しそうに下を向く愛犬の姿に「これは出勤しづらい!」「早く帰ってあげて」の声が

パパさんが出勤したあとの表情。
写真の犬は、X(旧Twitter)ユーザー@mattewtamagawaさんの愛犬、サモエドのナハネフちゃん(取材当時4才)です。ナハネフちゃんはパパさんのことが大好きで、出社するときは大騒ぎをするのだとか。そこで、飼い主さんはナハネフちゃんをリビングや洗面所に待機させて、そのすきに家を出てもらうようにしているそうです。

そしてパパさんが家を出たあとは、ナハネフちゃんは必ず玄関まで行ってドアを見つめながら、悲しそうにピーピーと鼻で鳴くそうです。
飼い主さん:
「毎回のように悲しみに暮れた表情を浮かべるので、『いつものことね!』と思いつつも、健気でいじらしい気持ちになります」

そんなナハネフちゃんの様子は、12.5万回も表示されるほど話題になりました(2024年9月27日時点)。ナハネフちゃんは、パパさんのいない玄関にどんな気持ちで立っていたのでしょうか?飼い主さんにお話を伺います。

パパさんが玄関を通ったことを確認するナハネフちゃん

ナハネフちゃんが悲しそうに下を向く理由について、飼い主さんはこう推測します。

飼い主さん:
「いつもそうなのですが、パパが出て行ったあとは、ドアの下からニオイを確かめるようにクンクンします。今回もパパの残り香を嗅ぐつもりで見つめていたのではないでしょうか」

こうして見送られると飼い主さんも後ろめたい気持ちを感じるようで、外出時の意識にも変化が出てきたといいます。

飼い主さん:
「SNSでは、『これは出勤しづらい!』や『パパ早く帰ってきてあげて!』などコメントをいただきました。確かにこういう姿を目にすると置いて行きづらいのは事実で、ナハネフを迎えてからは寄り道をすることが減りました。お留守番をさせて出かけても、ナハネフのことばかりが気になって、早く帰ってきてしまいます」

ナハネフちゃんは「忠犬ハチ公」みたい?

そんなナハネフちゃんの性格は、寂しがり屋で甘えん坊なのだとか。

飼い主さん:
「パパが出社した日の夕方に散歩へ行くと、駅の前で立ち止まって動かなくなります。パパの帰りを待ってお座りしてピーピーと鼻で鳴くので、小学生からは『ハチ公みたい』と言われます。帰ってきたときは全身で喜びを爆発させて回転し、パパに飛びつき、ペロペロしながら大興奮します」

ナハネフちゃんは現在4才ですが、日を追うごとに表情やしぐさが豊かになっているのだそう。飼い主さんは、そんなナハネフちゃんのことが愛おしくてたまらないそうです。

写真提供・取材協力/@mattewtamagawaさん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。

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