927gと466gで生まれた小さな双子の女の子。「ごめんね」と謝る私に「ママに会いたかったよ」…娘の言葉に涙があふれた【体験談】

927gと466gで生まれた小さな双子の女の子。「ごめんね」と謝る私に「ママに会いたかったよ」…娘の言葉に涙があふれた【体験談】

22歳になった双子は今

2002年に小さく生まれた双子は22歳になりました。

「優衣は大学4年生で就職活動中です。自分自身のことを見つめながら、社会に出る準備をしているようです。愛彩は高校を卒業してから2年ほど就労支援の事業所で働いたのち、県の障害者採用で会計年度任用職員として働いています。

出産したときも今も、私は娘たちを小さく産んでしまった、と自分を責める気持ちがどうしてもぬぐえません。だけど娘たちは、最近でも『保育器に入っていたことは覚えていないし、お母さんが自分を悪いと思うことを私たちは望んでいない』と言ってくれます。2人ともとても優しく成長してくれました。ほんとうにありがたいと思っています」(さとみさん)

■リトルベビーサークル「ポコアポコ」のInstagram
@poco.a.poco_shizuoka

お話・写真提供/小林さとみさん 協力/板東あけみさん 取材・文/早川奈緒子、たまひよONLINE編集部

双子の命の無事を願った日々から22年。さとみさんは、「あのときの自分とおなじつらい思いを抱えてほしくない」という思いから、「これからもリトルベビーのママたちに寄り添っていきたい」と話しています。

「 #たまひよ家族を考える 」では、すべての赤ちゃんや家族にとって、よりよい社会・環境となることを目指してさまざまな課題を取材し、発信していきます。

●この記事は個人の体験を取材し、編集したものです。
●記事の内容は2024年10月当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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