登園してから気づく「また忘れた…」【保育士解説】忘れ物をする保護者に対する先生の本音

登園してから気づく「また忘れた…」【保育士解説】忘れ物をする保護者に対する先生の本音

「園の持ち物、確認したはずなのに今日も持たせ忘れた」そんなことはありませんか?特に新年度になると新調するものがあったり、持ち物に変更があったりしますよね。多くの親が経験していそうな持たせ忘れ、用意し忘れ。たびたび忘れると「先生はどう思っているかな」と気になる方はいませんか。この記事では、保育士ママ5人で運営しているいつママ(@itsumama__)のるなママが解説します。

「たびたび忘れ物をする保護者」意外と多い?

園生活で、うっかり忘れものをしてしまう保護者の方はいます。

新年度や新学期になると持ち物が変わることもあり、どうしても忘れ物が多くなる時期でもあります。また、イレギュラーな持ち物や、行事で使う指定の靴下やプールの準備などは、頭の片隅にあっても忘れがち。

何度か繰り返してしまうと「うちだけ忘れ物ばかりしているのでは…」と思うことがあるかと思いますが、そんなことはありません。毎日忙しい中で登園準備をしているということは理解していますので、忘れ物をしてしまうご家庭もあることは理解していますよ。

「まさかうちだけ…」という心配はしなくても大丈夫です!

忘れ物があったときの園での対応

園には着替えやおむつ、お食事セット(箸やスプーンなど)、タオル等、予備のものがある園がほとんどです。集団生活の場で、お子様が困ることがないように配慮されています。

例えば、「廃材を使って製作活動をするのでお家にある廃材を持ってきてください」と言われていたのに忘れてしまった…という場合。園で出た廃材をとって置いたり集めて置いて準備をしています。お子様が活動に参加できないことが無いように、配慮していますので「うちの子だけ参加できていないのでは…」ということもないはずです。

ただし、プール前の体調チェックや水着を忘れてしまったときなど、どうしても活動させてあげられないこともあります。

登園している間に忘れ物に気が付いたら、保育士に一声かけて

家から出て登園途中。「あ!これ忘れた!」と途中で気が付くこともあるでしょう。その場合は先生に一声かけてください。

「保護者の方も気付いているのね」とご家庭と連携が取れたほうが先生も配慮しやすいので、ちょっと言い出しにくいな…と思うこともあるかと思いますが、ぜひ一声かけてくださいね。

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