一気に寒くなる前に…ワークマンVSユニクロの「ネックウォーマー」対決!圧倒的に暖かいのは

一気に寒くなる前に…ワークマンVSユニクロの「ネックウォーマー」対決!圧倒的に暖かいのは

素材にも大きな違いが


 風が入り込むと冷えるのが首元ですよね。ネックウォーマーはなるべく首から密着したいもの。

 ワークマンは調節ができるタイプで、ストッパーで絞れるようになっています。ユニクロは調節機能がないため、どの程度首に密着するか試着してみないとわかりません。

 同じ、“首部分を温める商品”ですが、素材にも大きな違いがありました。


 ワークマンは、表側がポリエステル90%とポリウレタン10%。裏側は、ポリエステル100%です。基本的にポリエステルでできている商品のようですね。ポリエステルは、吸湿性が高く、型崩れしにくい素材です。

 ユニクロは、アクリル52%・ナイロン32%・毛10%・ポリウレタン6%で、ヒートテックインナーにもよく使われているアクリルと、ポリウレタンが含まれています。


 表面を触ってみると、ワークマンはコーデュロイ素材。ユニクロは、柔らかく毛糸よりもしっとりした感触です。首につけた時の暖かさや、付け心地が気になるところです。

着用し、自転車に乗ってみました


 首に着けた瞬間、あたたかいのは断然ユニクロでした。ふんわりとした素材感が心地よく、優しい付け心地です。

 一方のワークマンは、ユニクロと比べると薄さを感じました。また、着けても首に素材が密着する形ではないので、真冬に着けるには心細いなという印象。


 それぞれのネックウォーマーを着けて、自転車を走らせてみました。ワークマンは、ストッパーを絞れば風が入ることなく、首を守ってくれます。しかし、ストッパーを絞ると完全に首だけの防寒となり、顔や口元は冷たさを感じました。ユニクロは、伸びる素材なので、耳や口元までふんわり包んでくれました。

 ワークマンのストッパーを強く絞ってみると、首まわりの隙間は防げます。しかし、筆者は締めた時にストッパーの一部が首に当たるのが苦手でした。首を左右に動かした際に、どうしてもストッパーが気になってしまいます。

 ユニクロのほうは、首を左右に振ってもズレることはありません。ただし、着けた感じが一般的なマフラーのようで、雨の日は水分を含みそうな生地ですね。

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