鳥取の焼き物との初めての出会い
日本に帰ってきてから、鳥取に縁ができた私。
たまたま立ち寄った時鳥取駅近くのスターバックスで、順番待ちしながら珈琲豆やタンブラーが並ぶ棚を何気なく見ていた時のこと。
とても綺麗な水色の焼き物が目に飛び込んできて、
思わず順番待ちから外れて手に取ったのが、このマグです。
フォルムと色に一目惚れしたマグ
美しい色と凛とした出立ちに一瞬で心を鷲掴みにされて、値段も見ずにカウンターに持って行ったのを覚えています。
鳥取の「玄瑞釜」で作られているこのマグは、スターバックスのJIMOTO Madeというシリーズのひとつ。
日本各地それぞれの土地の素材で、地元の職人の方が作っていて、その土地の限られた店舗のみで販売されているというものだそうです。
⇨スターバックス JIMOTO made(※現在の販売状況などはHPをご確認ください。)
ちなみにこのマグ、鳥取砂丘とその向こうに広がる海や空をイメージして作られた、その名も「コーヒーアロママグ Sakyu」
その背景を知った時は「うわぁ〜。本当だ!!」ってさらにトキメキました。
飲み口がすぼんでいるのは、香りを閉じ込めるという工夫だそうです。
ー箱もデザインが可愛くて、素敵ー
以前、米子天満屋で開催されていた「山陰民窯展」に訪れたことがあったのですが、玄瑞窯のうつわはどれも馴染みやすいのにかっこいい、濃淡の効いた青が素敵な作品でした。
⇨玄瑞窯のFacebookページ
そこでしか手に入らない楽しさ
他府県の友だちに贈り物をする時、せっかくなので鳥取のものを…と考えることが多い私は、このマグを好んでくれそうな人へのプレゼントにすることもあるくらいです。
地域限定マグは全都道府県にあるわけではないので、鳥取が選ばれたことがなんだかとても誇らしい。
訪れた場所でしか手に入らないって、なんとも楽しいですよね。
職人さんの手仕事というのも味わいと奥深さがあって、素敵です。
ちなみに私は滋賀県を訪れた時に買った、甲賀限定の信楽焼のマグも持っています。
たぬきデザインが心をくすぐるマグ
今回は鳥取で初めて焼き物に出会った場所がスターバックスだったというお話でした。
まだまだ奥深そうな鳥取の焼き物の世界。
窯元巡りだけでなく、鳥取市にある民藝美術館を訪れるのも楽しそうですね。
配信: na-na
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