さつまいもが出回る季節になりました♪焼き芋もいいけど、スイーツに加工するのもいいですね!その中でも、王道ながらハズレがないのが大学芋♡今回、埼玉県の農家に教わったさつまいものレシピは、パッと見その”大学芋”みたいなんですが、しょうゆやみりんではなく、なんと梅干しで味付けするんだそう。ええ、さつまいもに梅味⁉とビックリ…しかも、玉ねぎも入れちゃうんです。この斬新な組み合わせを確かめるべく、さっそく作ってみます!
【農家直伝】酸っぱすぎないぞ♡「梅ペースト」作ってみた!サラダにお肉に使える超優秀ソース♪まろやかすぎ〜
味付けは梅干しと砂糖のみ♪「さつまいもの梅あえ」材料と作り方はこちら
材料(4人分)
さつまいも…中3本
梅…4~5個
玉ねぎ…1/4個
揚げ油…適量
サラダ油…小さじ1
砂糖…大さじ1/2
白いりゴマ…大さじ1と1/2
梅は、しその入った赤い梅を利用すると色がよりきれいに仕上がりますよ。
作り方
1.さつまいもは皮ごと乱切りにし、水に5分程度つけておく。
さつまいもは変色しやすいので、切ったらすぐに水につけておきましょう。
2.5分経ったら水気をきり、素揚げする。
3.梅は種を取り、梅肉の部分を包丁でたたく。
4.玉ねぎはみじん切りにし、サラダ油でよく炒める。
玉ねぎが透き通るぐらいまで炒めました。
5.炒めた玉ねぎに3の梅と砂糖を加えさらに1~2分炒める。
梅干しの分量は4〜5個とのことだったので、わが家は、小学生の娘も楽しめるよう控えめに4個にしました。
6.5に素揚げしたさつまいもを入れてからめ、ゴマをふりかける。
手順は普通の大学芋と同じですね。最後の味付けだけが違います。
ゴマをふり入れると途端に大学芋感が増しますね〜。
では、お皿に盛り付けましょう♪
しそ漬けの梅干しを使ったので、梅の赤の色合いがきれいに出ています。
みじん切りにした玉ねぎも、薄ピンク色になってザラメみたいでかわいい♡
さつまいもの黄色との組み合わせもいい感じですね。
さっそくいただきまーす。
これは…いままで味わったことのない味〜!
さつまいもと梅が絶妙に合う!!
さつまいものホクホクした甘みの中に、スッと酸味がさしこまれてくる感じ♡。
調味料の砂糖もあいまって、梅の酸味は随分とまろやか。さつまいもに爽やかさもあり、いつもとまったく違った表情を見せてくれてます。
大学芋ってホクホクしてるから、ふだん数はそこまで多く食べられないですが、これは次から次へといけちゃう…無限さつまいも(笑)。
これは、梅だけでなくさっぱりとした玉ねぎ効果も大きいのかも?
大学芋には関心薄めの夫に、何も言わずに出したところ…
「これ何味?超おいしい!!大ヒット!」と興奮ぶりがすごい。「売ってたら、普通の大学芋よりこっちを買うなぁ」とまで。予想外の反応にびっくりするぐらいの盛り上がりでした。
これは大人ウケする大学芋だなぁ~と思っていたら、小学生の娘もパクパク。大人だけじゃなく、みんな好きな味でした(笑)。
主役にも脇役にもなれる梅干し、超優秀だった!
さつまいもに梅干しを合わせるというのは意外でしたが、さつまいもはレモンと一緒に煮ることもあるし、酸味と相性が良いのかもしれませんね。
今回の味付けは、梅干しと砂糖のみ。大学芋のようにしょうゆやみりんなどを使わなくても、ここまでおいしく仕上げられるなんてビックリ。梅干しの調味料としてのチカラを再発見しました!
最初は多いと思った3本のさつまいも、3人家族でペロリでした(笑)。
いつもの大学芋は、おやつメインになりますが、こちらは梅の酸味が食欲をそそるので、おかずにもいいですね。農家さんによると、お酒のつまみにもオススメだとか♪
さつまいもの新しい料理に出会いたい方は、ぜひ試してみてくださいね。
★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野「とれ蔵KITCHEN」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/satsumaimo/3137.html
配信: あたらしい日日
関連記事: