70年以上前に誕生した「赤てん」
独自の製法で作った赤いすり身の色から名前が付いた「赤てん」
島根県の西部に位置し、日本海をのぞむ浜田市に明治45(1912)年創業した、「江木蒲鉾店」。戦後のまだ食糧難だった時代、洋風文化が登場した中で「魚肉ソーセージ」が大ヒット。それに対抗し、創業者の江木芳市氏が考案したのが「赤てん」だ。
蒲鉾の主な原料であるスケトウダラのすり身を練り物にし、赤い色を付け、唐辛子を混ぜ、パン粉をまぶして揚げた「赤てん」。ピリピリ感と、サクサク、モチモチとした食感と独特の風味が、70年以上愛されるソウルフードに。
軽く焼いてマヨネーズ醤油で食べると絶品
発売当時のネーミングは、「ぴり辛天」。昭和62(1987)年、全国区のテレビ番組でわかりやすく紹介するために「赤てん」に変更。これが「赤てん」の名前が広まるきっかけになったそう。
オーブントースターやフライパン、弱火の網焼きで加熱したあと、マヨネーズ、醤油、生姜醤油など、好みの調味料と一緒に。
「日比谷しまね館」には、真空パックされていない“生タイプ”が毎週火、金曜日に入荷する。より、ふっくら、もっちり感が楽しめるのでぜひ味わってみて。
配信: OZmall
提供元
OZmall
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