床に座り込んで飼い主さんを見つめる愛犬。
写真の犬は、X(旧Twitter)ユーザー@little_wooo_さんの愛犬・チャビくん(取材当時生後5カ月)です。ダイニングテーブルに着席していた飼い主さんと、別の部屋から出てきたパパさん(こと、飼い主さんの夫)が話を始めると、間にチャビくんがやって来ました。
飼い主さん:
「チャビはそれまでソファに座っていたのですが、夫婦で話し始めると聞き入るようにトコトコと歩いてきて、2人の間に座りました。そして話しているほうの声を聞くように、食い入るような感じで交互に顔を向けてきたのです」
飼い主さん:
「初めての光景だったので、かわいくて思わず写真に撮りました。間に割り込む行動が何かを主張しているように感じて、2人で会話をそっちのけにして笑ってしまいました」
飼い主さんがこの様子をX(旧Twitter)に投稿すると、23.1万回も閲覧されるほど話題になりました(2024年10月23日時点)。いったい、このしぐさにはチャビくんのどんな主張が隠れているのでしょうか? 飼い主さんにお話を伺いました。
交互に見つめるチャビくんが期待するものは?
当時のチャビくんの気持ちについて、飼い主さんにお話を伺いました。
飼い主さん:
「チャビは“かまってちゃん”なところがあって、人がいると必ず視界に入りたがります。なので、わざわざ2人の間まで来たのだと思います。
お散歩中に歩きながら見上げるしぐさをするのですが、このときも同じように飼い主の表情を見たかったのではないでしょうか。あるいは『オヤツ』と言われるのを待っていたのかもしれません(笑)」
そんな甘えん坊なチャビくんは、その後どうしたのでしょうか?
飼い主さん:
「会話中はずっと見上げていましたが、夫が部屋に戻ると『かまって』と言わんばかりに私におもちゃを持ってきました。そこから遊びましたが、遊び疲れてハウスに入った瞬間に爆睡したのがかわいかったです」
やんちゃなチャビくんが愛おしい
最後に、飼い主さんにチャビくんの性格をお聞きしました。
飼い主さん:
「まだ生後5カ月なので本当にやんちゃで、好奇心旺盛です。表情が豊かなので全力で楽しんでいることがわかって、愛おしさを感じます。人も犬も大好きで、つい先日子犬の幼稚園デビューをしましたが、先生にべったりついて離れなかったり、ほかの犬にあいさつをしに行ったりしていました」
好奇心旺盛なチャビくんにとっては、飼い主さん夫婦が会話する様子も楽しそうに見えたのかもしれませんね。
写真提供・取材協力/@little_wooo_さん/X(旧Twitter)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年10月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
関連記事: