「鳴きながら歩く」ときの猫の心理とは 注意点もあわせて獣医師が解説!

「鳴きながら歩く」ときの猫の心理とは 注意点もあわせて獣医師が解説!

猫と一緒に暮らしていると目にする機会の多い「鳴きながら歩く」行動。この行動には、一体どのような意味があるのでしょうか。今回は、猫が「鳴きながら歩く」行動の意味やそのときの猫の心理などについて、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に解説していただきます。

猫が「鳴きながら歩く」行動にはどんな意味がある?

――猫の「鳴きながら歩く」行動には、どのような意味があるのでしょうか?

原先生:
「猫が鳴きながら歩くときは、何らかの要求をしているケースが多いと思います」

猫が「鳴きながら歩く」ときはどのような要求をしていることが多い?

――猫が「鳴きながら歩く」行動をとるときは、具体的にどのような要求をしているのでしょうか?

原先生:
「例えば、おもちゃの近くで鳴きながら歩くときは『遊んでほしい』、トイレの近くで鳴きながら歩くときは『トイレをきれいにしてほしい』といったところでしょうか。また、おなかが空いているときには、『ゴハンがほしい』と伝えるために、歩きながら鳴くこともあると思います」

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