気を付けたほうがいい「鳴きながら歩く」行動と対処法
――猫が「鳴きながら歩く」行動をとる際、気を付けたほうがよいケースなどがあれば教えてください。
原先生:
「ふだんいない場所などでずっと落ち着きなく鳴き続けている、もしくは、鳴いている動作とあわせて元気がない、排尿・排便が確認できていない、食欲がない、吐いてしまったなどの行動が見られた場合は注意が必要です。動物病院での診察を考慮するようにしましょう」
猫が「鳴きながら歩く」背景には、さまざまな要求があるようです。猫が何を訴えているのか、猫の気持ちになって想像してみるとよいかもしれませんね。また、なかには気を付けたほうがよいケースもあるようなので、日ごろからよく愛猫を観察し、異変がある場合は獣医師に相談するようにしてください。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
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※記事の内容は2024年8月時点の情報です。