犬が見ている世界は「セピア色」
人と比べると、犬は暗いところでもある程度は見ることができ、一方で色を感じる能力は劣ります。とくに赤を識別しにくく、ブルーやレモンイエローなどが見えやすいとされているので、おもちゃ選びの参考にしてみるとよいかもしれません。
犬はすぐれた嗅覚で「利き水」ができる
人に比べて犬の鼻の粘膜は広く、嗅細胞の数も、人が約500万個であるのに対し、犬は約2億5,000万~30億個あります。それだけ犬の嗅覚はすぐれており、麻薬探知犬などとして活躍できるのもそれが理由です。
また、犬はそのすぐれた嗅覚で“利き水”ができるといわれており、競泳プールに入れたスプーン1杯の砂糖でさえもかぎ分けることができるのだそうです。