高畑充希“婚外恋愛と風俗どっちが許せる?”を明かす。大河ドラマから「セックスレス夫婦ドラマ」まで話題

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「楽しくやろうぜ」の高畑充希と、考えるタイプの岡田将生

――おとやんを演じる岡田将生さんとは初共演ですね。


高畑「最初は、岡田さんと二也って印象が違うのかなって思ったんです。“おとやんっているかいないか分かんない”みたいなセリフもありますが、岡田さんはとても存在感のある俳優さんなので。でもいざ本読みをやってみたら、おとやんがそこにいました。

あと、岡田さんと今泉力哉監督(『愛がなんだ』『からかい上手の高木さん』)がすごく考える方なので、私はあまり考えないでいようと。そのバランスでやってました」

――岡田さんと今泉監督は、高畑さんとはタイプが違いました?

高畑「おふたりがすごく考えるタイプなんです。“なんでそんなにポジティブなんですか”と何度言われたか分からないくらいでした。今回は特に監督と岡田さんが理論的に考えていくタイプだったので、私は“明るく、楽しくやってこ~”くらいのテンションで、ちょうどいいチームワークだったかなと思います」

1回結婚して離婚したくらいの疲れを感じた

――ずばり、タイトルにもある“いい夫婦”とは? いちことおとやんを見て感じたことでも。


高畑「ふたりがいい夫婦だなと思ったのは、話し合うことから逃げないことです。話し合うのって面倒くさい事もあるし、なあなあにしておけばラクな事もあると思うんです。でもふたりは食卓を囲んででも、絶対に話し合う。まあ、話し合い過ぎてああなっちゃったんじゃないかというところも、ちょっとありますけど(笑)。

でも話し合うイコール相手にちゃんと興味があって、すり合わせようとする意識があるということですよね。

20代のときって、トキメキとかかっこいいだけで完了できていたけど、年齢を重ねてくると、問題が起きたときに、お互いすり合わせられるかどうかの人間性に重きを置くようになってくると思うんです。そんなことを考えていたところに、今回の作品での経験がすごくリンクしました」


――ただ今回の疑似体験には、しんどいところもなかったですか?

高畑「とてもしんどかったです(笑)。1回結婚して離婚したくらいの疲れを感じたので、結婚はしてみたいけど、離婚はしたくないなと思いました」

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